おそらく誰にでもお気に入りのモノがあり、他人から見るとボロボロだから捨てて新しいものを買えばいいのにと思われてもなかなか捨てられないものってありますよね。
それが非日常的に使うものであれば何ら日常生活に支障がないのですが、こと靴となると話は別です。
靴底がすり減るだけならまだ良いのですが、すり減りすぎて穴が空いてしまったとしたらどうでしょうか?そこから雨の日は雨水が染み込んで来ますし、冬はアスファルトの冷たさがダイレクトに伝わって来るなど、いくら気に入っているからと言っても履き心地が悪くては意味がありません。
ですがこれが革靴であれば靴底を打ち替えたりして履き続ける事ができるのですが、スニーカーは元々そう言う風には作られてはいないので、どうしようもありません。
ところが今回紹介するスニーカー「ohzi.」ならそれができるのです。
ピンで交換できる靴底
このスニーカー「ohzi.」の靴底の交換システムはとってもユニークです。
何故なら靴底は任意に脱着でき簡単に交換できる様に、靴底のサイドから3本のピンを差し込む事で靴に靴底を固定する仕組みを取っているからです。
とはいえ靴底を靴に固定する方法は他にも色々とありますが、この「ohzi.」では履き心地と外れ辛さを考えた末にこの形状になっており、ピンは靴底と同じ素材で作られている為に、例えば走った時にピンの部分が足裏に食い込んで違和感を覚えたり、鈍痛を感じたりと言う事がない様に工夫されています。
これが金属製や樹脂製のネジ等で固定するのでしたらその部分だけが硬いのできっと違和感を覚えたり痛かったりするのでしょうが、この「ohzi.」は同じ素材で融合させる事で違和感のない靴底にしています。
自由に選べる靴底とアッパー
そんな「ohzi.」にはアッパーとしてオフホワイト、ミッドナイト、オリーブ、ハーバーグレイ、ネイビーの5色が用意され、靴底はミッドナイト、ハーバーグレイ、ホワイト、ガムの4色にプラスしてKickstarter記念色としてネイビー、オリーブ、マットイエロー、スカイブルー、ミント、ネオンイエロー、レッドと言う7色が特別に用意されており、ソールは全部で11色から選ぶ事ができます。
ただアッパーと靴底の組み合わせは1:1ではなく、1:2、1:3と靴底は追加して選ぶ事ができるため、アッパーはそのままで靴底だけを変えて気分を変えたり、お気に入りの同色を選んで靴底が減ったら交換して履き続けると言う事がこの「ohzi.」はできる様になっています。
また靴のサイズですが、サイズはインチがベースとなっており、7〜12の6サイズでセンチで言うと25.4cm〜28.6cmとなりますので、もし気になられた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/ohzi/ohzi-customize-your-sneakers-everyday
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