植物を枯らしてしまう原因は、水やりが足らない事に原因があります。
ただ全ての植物がそうなのかと言えばそうではなく、例えばサボテンの様な植物は基本的には空気中の水分を取り込むため、水やりはほぼ必要なく思い出した時に霧吹きで水分を与える程度で元気に育ちますが、毎日水やりをしてしまうと逆に腐らせてしまいます。
更に植物によっても1日に何回も水やりをしなければならない様な植物もあれば、1日に1回の水やりでよかったりする様な植物もあったり、育てる植物によって水やりも大きく変わって来ます。
そこで今回は、育てている植物に合わせて自動的に水やりを行ってくれる自動水やり装置「PlantMate」をご紹介致します。
プランターの状態を個別に計測し、個別に水やり
今回紹介する植物用の自動水やり装置「PlantMate」は、プランター個々の土中の温度や湿度を計測する為のセンサーが用意されており、プランターごとに個別に水やり出来ると言うのが、この「PlantMate」が他の植物用の自動給水装置と大きく違う所です。
しかもセンサーと給水用のポンプは4系統ありますので、最大4つのプランターを個別に水やりする事ができますし、4つのプランター全て違う植物だったとしてもその植物に合わせて水やりを行いますので、同じインターバルで水やりを行う様な自動給水装置とは違い水をやり過ぎて腐らせると言う心配はありませんし、逆にその植物個々に合わせた湿度に保つ事で常に活き活きと植物を育てる事ができます。
しかもこの自動水やり装置には6,600mAhものバッテリーが内蔵されており、近くにUSB電源を差すコンセントがない様な場所でも使用する事ができますので、今プランターを置いている場所を変更する事無く、水やりを自動化する事が出来ます。
育成する植物を選択するだけ
次にこの自動水やり装置「PlantMate」はスマートフォンアプリで制御する様になっており、アプリから土中の湿度、水分量がどれくらいまで低下すれば注水を行うのかと言った設定が行え、「PlantMate」ではその設定に基づいてプランターへ水やりを行います。
ただ問題は、設定した数値が間違っているのか、間違っていないのか、長年植物を育てて来た事がある方なら別として、普通の一般人には分かりません。
そこでこの「PlantMate」では、登録されている植物リストから水やりを自動化する植物を選択する事で、自動的に水やりのタイミングをセットする事が出来る様になっていますので、水やり感覚を間違えて植物を枯らしてしまったり、根腐れさせてしまったりしない様になっています。
長期旅行でも安心な補水機能
そしてこの「PlantMate」には5Lもの大容量のタンクを備えており、通常であればプランター4つくらいであれば、プランターのサイズにもよりますが1週間、いえそれ以上の期間、水を補給せずとも水やりを自動的に続ける事ができます。
ただそれ以上長期間留守にしたり、プランターが大きく水やりをする水の量が多くて留守中に水が無くならないか不安がある場合、この「PlantMate」には補水機能、つまり外部のタンクや容器に入っている水から補給すると言った機能も持っており、いつどんな時も植物を枯らさず育てる事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/plantmate/plantmate-water-your-plants-automatically
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