模様替えをしたりする時に部屋の大きさをメジャーを使って測ったりしますが、この時に壁に沿って家具が置いてあるからと部屋の真ん中で部屋の大きさを計測したりする事で間違いを起こす事がよくあります。
特に部屋が広ければ広いほど、たった1°の角度のズレが何cmもの長さの差となって現れますし、メジャーの弛みも一緒に加わるとかなりの差となります。
そしてその計測した部屋の大きさを元に家具を購入すると、確かに何度も部屋の大きさを計測したはずなのに、家具がピッタリと収まらないと言う最悪の事態を引き起こします。
そこでそう言う時に便利なのがレーザー距離計です。壁の一端にレーザー距離計をピッタリとひっつけ計測ボタンを押すだけで一瞬で正確に部屋の大きさを計測してくれる上にメジャーの様に撓んで誤差が出ると言う事もありません。
ですが、そんなレーザーメジャーを使っても正確に計測できない場合もあるのですが、今回紹介します「PANFEE V1 Pro」であればどの様な状況下でも正確に距離の計測が可能です。
正確な計測はレーザーレベラー内蔵だから
では何故この「PANFEE V1 Pro」は正確に距離の計測ができるのかと言いますとレーザーレベラーを内蔵しているからです。
レーザーレベラーと言うのは、水平や垂直な線をレーザーによって投影する道具で、例えば額縁を壁にかける際に広い壁の中央に額縁をかける場合、真っ直ぐに額縁がかかっている分かりません。そう言う時は水準器を使って額縁が水平になっているのか、壁に投影されたレーザーレベラーの線に沿って額縁をかけると水平にかける事ができると言う便利な道具です。
またこの他に、壁の真ん中から下にちょっと違う模様の壁紙を貼ったりする様な際にレーザーレベラーで壁に線を投影しておけば壁に線を引いて壁が汚れる様な事もありませんし、タイル状に壁紙を貼ったりする様な場合もレーザーレベラーだと広い壁に線を引かなくても良く採寸間違いもないので便利です。
なおこの「PANFEE V1 Pro」のレーザーレベラーのレーザーの到達距離は10mなので一般的な大きさの部屋なら十分すぎる投影能力ですし、屋外でも使える様に出力1mW以下のClass2のグリーンレーザーモジュールが使われています。
V1 Pro 50/ 80/ 120
次に距離の計測ですが、これは他のレーザー距離計とほぼ変わりません。モードとしてはレーザー光が出ている光源からの距離を表示するモードと壁から壁の距離を測ったりする様な時は「PANFEE V1 Pro」の底部を壁にくっつけて計測すれば「PANFEE V1 Pro」の長さをプラスした距離が表示されますので計測そのものはとても簡単です。
ただレーザー距離計の1つの問題は正確に真っ直ぐに計測できているかです。およそ部屋の構造や形を見て部屋の端から端までの距離を計測するのであれば真正面であろう位置を推測してレーザーを照射しますが、何も目印がない場合、そのポイントが果たして正確なのかが分かりません。
そこで役立つのがレーザーレベラーと言う訳です。レベラーで目印となる床板の継ぎ目などを基準にレーザーを照射にて真正面にあたる部分にあたりをつけておいてからレーザーを照射すれば今まで以上に正確に計測できる、これがこの「PANFEE V1 Pro」の特徴です。
なお「PANFEE V1 Pro」にはレーザーの出力で3つのバリエイーションがあり、”V1 Pro 50”は約50m、”V1 Pro 80”は約80m、”V1 Pro 120”は最大120mまで計測できます。
傾き計測
更にこの「PANFEE V1 Pro」では傾きの計測が可能です。
傾きの計測はこの「PANFEE V1 Pro」を実際に傾きを計測するモノに押し当てて計測する方法と、レーザーレベラーを傾き計測する構造物等に照射して計測する方法です。
また逆に木材と木材を45°の角度で合わせると言った様な時に45°の傾いたガイド線を照射してサポートすると言う事もでき、この「PANFEE V1 Pro」1台あればホビーユースであれば木工細工をしたり自宅のリフォームをしたりと言った際にとても役に立ちますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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