iPad Proは従来のLightningコネクタからUSB-Cになった事はiPad Proを使っておられる方であれば周知の事実です。
そしてUSB-Cマルチハブを使う事でiPad Proを充電しながら外部ディスプレイにミラーリングさせて大画面で操作できたり、USBメモリーやUSB接続のHDDを同時に接続してファイルの操作を行ったり、カメラから抜いたmicroSDカードやSDカードから直接iPad Proに画像や動画データを取り込んだり、USB接続のプリンターを接続して印刷できたりとノートPCを使っているのと変わらない様な使い方ができる様になっています。
そこで今回はまるっきりモバイルPCの様にしてしまうシェルケース「H1 Pro」をご紹介致します。
USB-Cマルチハブ一体型のキーボード
この「H1 Pro」が他のiPad Pro用キーボードと大きく違うのは2点あります。
まず1点目はキーボードにUSB-Cマルチハブが内蔵されている事です。
まずHDMI端子を備え、外部ディスプレイに4K@30Hz or 2K@60HzでiPad Proの画面を出力できるHDMI端子を備えている他、キーボードの左右にそれぞれUSB-A端子を備えており、USBメモリやUSB接続可能なHDDの他、iOS13以降にOSをバージョンアップしていればUSB接続のマウスも使えます。
またこの他3.5mmイヤホンジャックを備え、ディスプレイ側のシェルにはUSB-C端子が備えられており、最大60WでiPad Proを充電する事が可能になっています。
ペンタブレット型PCの様に脱着
そして「H1 Pro」はキーボードとiPad Proを収納する為のケース、シェルが脱着できる様になっています。
ですのでキーボードから外してiPad Pro単体でタブレットとしてももちろん使えます。ただiPad側からキーボードへは電力供給されている為にiPad Proを外した状態では「H1 Pro」にはバッテリーは内蔵されていませんので気を付ける必要があります。
またキーボードとiPad Proのシェルは強力なマグネットジョイントで結合されており、結合したまま持ち歩くのはもちろん問題ありませんし、120°まで任意の角度でiPad Proに角度をつける事ができますので使い勝手と言う点においても便利に使える様になっています。
Apple Pencilが収納可能
また「H1 Pro」にはApple Pencilを収納する為のスロットが用意されており、iPad Proを蓋代わりに締めればApple Pencilを安全に収納して持ち歩く事ができます。
ただこの収納スロットにはワイヤレス充電の機能はありませんのでiPad Proの側面に置いての充電は必要になっています。
iPad Proケースとしても優秀
そして「H1 Pro」はiPad Proケースとしても優秀です。
ミリタリークラスのシェルケースではお馴染みのポリカーボネートの外側のケースとシリコン製の2重クッションケースとなっており、iPad Proを落下からの衝撃から強固に守る様になっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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