チャイと言うのはインド発祥の甘く煮出したミルクティーで、紅茶に様々なスパイスを加えミルクと一緒に煮出すと言う現代のチャイになったのはイギリスの植民地になった後の事で、それ以前は様々なスパイスを独自にブレンドして煮出したお茶でした。
そしてチャイの特徴はミルクティーでありながら様々なスパイスを加える事で、身体に良い効果をもたらせると言う所です。
例えば1番メジャーなショウガを加えたチャイは消化を助ける他、身体を温める事で免疫力のアップにも繋がったりします。また、カルダモンは気持ちを落ち着かせる効果があある他、コレステロールや血流をコントロールしたり胃腸を守る効果があります。
その他にメジャーなスパイスとしてチャイによく入れられるのがシナモンで、これも身体に様々な良い効果をもたらしますので、食べ過ぎると胃腸に悪いだけでなくカロリーのタピオカには普通のミルクティーよりもチャイの方が胃にも優しく、チャイ・タピオカ、タピオカ・チャイが流行りそうな気配もあります。
ただそのチャイを家庭で作るのには結構な手間がかかります。まずスパイスと茶葉を混ぜ、紅茶を淹れます。そしてミルクにその紅茶を混ぜて煮出すのですが、ミルクはご存じの様に沸騰するとタンパク質が分離して気泡を作り鍋から溢れるので常にかき混ぜておかなければならず、コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる様には簡単に淹れる事はできません。
そこで今回は、そのチャイをボタン1つで全自動で煮出してくれるチャイメーカー「Chime」をご紹介致します、
材料をセットして5分でチャイが出来上がり
ではまず最初にこの「Chime」の使い方の手順を見てみましょう。
まず最初にするのはコーヒーメーカーと同じ様にタンクに水をセットします。
次にフィルターに専用の茶葉の入ったカプセルをセットするか、自分の大好きな茶葉とスパイスを入れます。
そして次にモニターを操作して出来上がったチャイを注ぐカップの大きさを設定し、煮出す時間を”lite”か”standard”のどちらかから選びます。
その後、ミルクの量とフォームするのか否かをセットして準備は完了で、カップにミルクを注ぎ「Chime」にセットすれば自動的にチャイを煮出しますので、後は出来上がるのを待つだけなので、朝なら身支度を調えながら、おやつの時間であればおやつの準備をしながら見ていなくても勝手にチャイを煮出してくれます。
後片付けもめっちゃ楽
またこの「Chime」はチャイを淹れた後の片付けも、コーヒーメーカーと同じ様にフィルターに残った茶葉を捨て、フィルターに残った茶葉を流水で流すだけなのでとても楽なのです。またミルクと混ぜるピッチャーもサッと水洗いすれば、また新たに淹れ直す事ができますが、本格的に作ると、まず鍋で茶葉を煮出した後にミルクを加えて更に沸騰させて泡立てますので鍋が焦げてしまいますので、必ず鍋を習わなければならないのですが、この「Chime」はその手間が省けるのもメリットです。
アプリを使えばミルクの温度まで設定可能
そしてまた、「Chime」では本体のタッチパネルで操作できる他にスマートフォンにインストールしたアプリでも操作する事ができますし、アプリを使えば好みのレシピを保存しておき、ボタン1つで読み出してすぐにチャイを淹れる事ができる他、本体のタッチパネルではできなかったミルクの温度であるとかミルクと紅茶の割合であるとかも細かに設定する事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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