USB Type C(USB-C)と言う規格はとてもマルチな規格です。
従来のUSB-AやUSB-B、microUSB等はただ単に同じUSB端子を持った装置同士を接続するだけでした。
ですがUSB−Cは、変換ケーブルが1本あれば、USB端子を持たないモニターや有線LAN、そしてスピーカーにも接続できますし、もちろん従来のUSB-AやUSB-B、microUSBと言ったコネクタを備えた装置にも当然のことながら接続する事が可能です。
そう言ったUSB-Cの特異なと言うか、USB-Cが持つ特性を生かしたのがUSB−Cマルチハブで、USB-Cマルチハブはそのハブそのものが様々な装置とダイレクトに繋がる機能を持っています。
そして今回はそのUSB−Cとキーボードが合体した「Keyhub Keyboard」をご紹介致します。
USB-Cマルチハブとキーボードのコラボはメリット大
今現在、ノートPCやデスクトップPCを使っている方でデスク回りを見てみて下さい。きっとそのデスクにはUSBハブが置かれて、プリンターやスキャナ、カードリーダー、キーボードやマウス等に繋がっており、デスクの上には様々な装置が置かれている事でしょう。
そこで今回紹介する「Keyhub Keyboard」にはHDMI端子、カードリーダー(SDカード、microSDカード)、USB-A×3.0と言ったポートを備えていますので、少なくともカードリーダーやUSBハブはデスクの上に置かずに済み。デスク回りに置いてあるモニターであるとかプリンターや外付けHDD等の周辺機器を予め「Keyhub Keyboard」に接続しておけけば、出社時、帰宅時にUSB-Cケーブルで接続するだけでその場にあるデバイス全てにアクセスする事ができますので手間がかからず便利です。
それに加え、PD端子(USB-C PD(Power Deliver))にUSB電源を接続しておけば、この「Keyhub Keyboard」にノートPCやデスクトップPCを接続するだけで充電(最大100W)も同時に行ってくれます。
Macユーザー向けのキーレイアウト
次にキーボードとしての「Keyhub Keyboard」はMacユーザーに配慮したキーレイアウトのテンキー付きのフルキーボードとして設計されており、キープリントなどはMac向けであるのが見るとよく分かります。
ただ、WindowsやAndroidユーザーがこの「Keyhub Keyboard」を使えないのかと言うとそう言う事はなく、controlキーやshiftキー等はMacレイアウトと言うよりはWindowsキーボードのレイアウトになっていたりもしますので、逆にWindowsを使った事がないMacユーザーがこの「Keyhub Keyboard」を使うと慣れるまではctrlキーをその都度探して押さないといけないかも。
またキートップは交換できませんが、ソフトウェア的にキーボードの言語レイアウトは変更できる様になっていますので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1162709196/kolude-keyhub-all-in-one-keyboard
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