USB-Cケーブルには様々な規格が相乗りしており、ケーブルの形状だけ見て購入して使うとデータ通信ができない、充電する事が出来ないと言う事態が起こります。
そしてまた、データ通信規格もUSB3.0と4.0では大きく通信スピードは違いますし、充電規格のUSB PD(Power Deliver)規格もUSB PD3.0とUSB PD3.1とでは最大充電電力に大きく差があるため、USB電源は高出力なのにケーブルが対応しておらず急速充電できないと言った事が起こります。
そこで今回は現行で最速でデータ通信が可能なだけでなく急速充電も可能なUSB-Cケーブル「SuperCable2.0」をご紹介致します。
データ通信はUSB4.0&Thunderbolt5規格に対応
今回紹介するUSB-Cケーブル「SuperCable2.0」では、データ転送規格としてUSB4.0やThunderbolt5と言った現行最速でデータ転送が行える規格をサポートしています。そのため、このケーブルでは最大80Gbpsと言う超ハイスピードでデータ転送を行う事が出来ますので、ファイルサイズの大きなファイルであったり、大量のファイルをサクサクとコピーや移動させる事が出来ますので、ファイルのコピーや移動が遅すぎてストレスがたまると言う様な事は一切ありません。
しかもこのUSB-Cケーブルは、Thunderbolt5やUSB4と言った最新のデータ転送規格だけではなく、USB3.0,3.1,3.2と言った下記規格をサポートし、Thunderboltにおいても3,4と言った規格に対応していますので、みなさんが使っておられるPCや周辺機器もこのケーブルを使えばより早くデータを転送する事が出来ます。
USB−PD 3.1
次にこのUSB-Cケーブルは急速充電規格のUSB-C PD(Power Deliver)にも対応しているのですが、USB-C PD規格の中でも最新のUSB-C PD3.1規格をサポートしており最大で240W(48V/5A)で給電する能力を持っています。
ただ現状ではMacBook Proでも140W(28V/5A)での給電がマックスですので、将来的にMacBookをはじめWindowsPCでも240W急速充電が可能なPCが出て来た時にはこのケーブルを使っていればそのまま引き続き使用していたとしても最速で充電する事が出来ると言う事になります。
そしてまたUSB-C PDは下位規格互換なので、10Wや12Wでの急速充電も行えますので、古いスマートフォンなどもこのケーブルを使えば急速充電する事が可能です。
PCI Express Gen 4
そしてこのUSB-Cケーブルでは、DisplayPort2.1に対応しており、USB-C接続が可能なディスプレイに直接PCやスマートフォン、タブレットなどを接続して映像を映し出す事が出来ます。
そしてまたこの「SuperCable2.0」では、”PCI Express Gen4”規格もサポートしていると言う所が魅力的なポイントで、この”PCI Express Gen4”規格は外付けのGPU(グラフィックボード)と通信を行う規格なのですが、ノートPCですとグラフィック処理性能に限界があり、ゲーム以外にも動画にエフェクトをかけたりと言った作業を行うと数分の動画でも数時間もの時間がかかってしまいます。
ですが外付けGPUを接続すればノートPCでも数分で同様の処理が行え、その際に外付けGPUとの接続にこのケーブルは利用する事が出来ます。
更にこの「SuperCable2.0」にはブラックとレッドの2つのカラーが用意されているだけでなくケーブル長も0.5m、1m、2mと3サイズ用意されており環境に合わせて長さも選択する事が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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