みなさんは道具や工具を選ぶ際の基準は何でしょうか?
特にちょっとDIYで使う程度となると100円均一ショップで販売していればついつい買ってしまったりする方もおられると思いますが、結果的に値段相応ですから、ドライバーであれば固いネジを回すとドライバーの先が曲がったり、削れたりと言う事もあります。
またドライバーの先は金属で柄の部分がプラスチックだとすると、固いネジを回した時に柄の中でドライバーの先が空回りなんて言う様な事もよく起こり、結果的には1本のネジを回すのに、またドライバーを購入しに走らないといけないハメになったりと言った様な事も起こります。
そこで今回は、使いやすさ、強度と美しさを兼ね備えたApple製品をインスパイアしたビットドライバー「Imezing」をご紹介致します。
使いやすさ
ではまずこの「Imezing」の使いやすさ、から見て行きましょう。
この「Imezing」はビットドライバーと言ってドライバーの先端が交換式のドライバーになっているのですが、交換式の先端(ビットと呼びます)は「Imezing」の大きい方のドライバーに内蔵する事ができ、合計で10個のビットを内蔵しておく事ができる様になっています。
また普通ならドライバー本体が磁化されていてビットを吸着する様になっているものが多いのですが、この「Imezing」ではビットそのものが磁化されている事でドライバーにビットを差した時にどの様な向きに向けてもドライバービットが落ちない様になっているだけでなく、ドライバービットにもアルミ合金製のネジでなければビットに吸着してネジ穴にネジを差し込んで回す事ができますので、小さなネジを細かな入り組んだ場所のネジ穴に入れる様な場合に特に便利です。
また大きい方のドライバーには合計10個のビットを内蔵する事ができる様になっているのですが、付属しているビットは20個で、その内訳は
マイナス: SL1.0, SL2.0, SL3.0, SL4, SL5, SL6
プラス : PH000, PH00, PHO, PH1, PH2
六角 : H1.5, H2.0
ヘックス:P2, P5
となっており、家電製品の修理やDIYと言うよりも、PCやスマートフォンの修理、時計やそして子どもさんのおもちゃの修理に使えるサイズのビットが付属していますので、そう言ったものをよく修理されると言う方にはオススメな内容です。
またドライバーは2種類付属しており、1種類はペン型になっていて細かな場所にある細かなネジを外したり閉めたりと言う際にとても重宝します。
強度
次に少しでも長く愛用するのであれば、値段相応の強度が必要です。
その点、柄がプラスチックでできたドライバーは紫外線や他の環境の影響で少なからず劣化して行きますので、金属ロッドと柄との接合部分が緩んで来たり破損したりして結局は壊れてしまいます。
一方この「Imezing」はペン型共に両方とも、1本のアルミ合金から切り出されて作られていますので繋ぎ目と言うものがありません。更に切り出しですから溶接したり接着したりと言う事もないので強度は申し分なく一生使い続ける事のできるドライバーとなっています。
美しさ
そしてこのドライバー「Imezing」を見てiPhoneやMacと言ったApple製品を連想された方はなかなかのApple通です。
Apple、特にスティーブ・ジョブズは性能もさる事ながら工業製品にデザイン性を持たせた人物で、それまで角張っていた製品に丸みを持たせた使いやすさと温かみを持たせたのはご存じの通りです。
そしてこの「Imezing」を1本のアルミ合金から切り出す事でiPhoneのボディーの様に滑らかな曲線を持たせ、人間の手にしっくりとフィットする形になっているだけでなくマット仕上げてで滑らない様にしてあります。
また表面の凹凸や角を取る事で、金属ボディーとドライバーが接触しても相手の金属ボディーを傷つけない工夫が施されており、手回しのドライバーながら欲しいと思わせる要素タップリなドライバーに仕上げられていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/imezing/imezing-built-in-storage-bin-multi-function-screwdriver
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