今やGaN(窒化ガリウム)半導体のおかげでUSB電源(USB充電器)は従来の充電器の1/2〜1/3の大きさまで小型化されました。
そして小型化された事で、その空いたスペースを利用して大容量のバッテリーを内臓し、外出先で電源がなくても充電が可能な、コンセントがあればどこでも充電ができる、とても便利なUSB電源搭載のモバイルバッテリーと言うジャンルの製品が続々と登場しています。
そんな、とても便利なUSB電源搭載のモバイルバッテリーにスマートフォンのバックアップ機能がついた「Charger X」を今回はご紹介致します。
USB充電性能
ではまず最初にこの「Charger X」の充電性能から見て行きます。
「Charger X」はトータルで100Wの出力を持っており、USB-C PD(Power Deliver)に対応したデバイスであれば最大100Wで急速充電する事が可能です。
そしてUSB-C PD端子の他にUSB3.0とUSB2.0に対応した端子をそれぞれ1ポート持っており、最大でUSB3.0は18W、そしてUSB2.0は15Wの出力性能を持っています。
つまり3つのデバイスを同時に充電できる訳なのですが、3ポートを同時に使用するとUSB-C PDの最大出力は60Wになります。
そして「Charger X」には10,000mAhのバッテリーを内臓しており、コンセントがない場所では内臓のバッテリーから電源を供給して「Charger X」に接続したデバイスを充電できる様になっています。
microSDカードスロット搭載
そしてこの「Charger X」にはmicroSDカードスロットが搭載されています。
何故microSDカードスロットが搭載しているのかと言いますと、この「Charger X」にはスマートフォン内の画像や動画、その他ファイルを自動バックアップする機能があるのです。
つまりこの「Charger X」では、USB-C端子に接続したスマートフォンやタブレットに専用のアプリケーションを入れておけば、充電の為に接続した際にアプリケーションが自動的に起動してmicroSDカードに自動的にバックアップするので、写真や動画を撮影したい時にスマートフォンのメモリー不足で先に消してから撮影すると言う、自転車操業から抜け出せます。
USBメモリーにもバックアップ可能
そしてバックアップできるのはmicroSDカードだけではありません。
USB3.0ないしUSB2.0に差し込んだUSBメモリーにもバックアップできるのです。
そしてバックアップ時はmicroSDかUSBメモリーを選択してバックアップしますので、バックアップもし易く、例えばスマートフォンに入ったファイルや画像や動画をPCに移動させたいと言う時はPCにメモリーカードリーダーが内臓していなければUSBメモリーの方が直接差し込んで簡単にファイルを移す事ができて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細を含めて下記URLをご覧ください。
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