昨年に続き事の夏も非常に熱く、空調服と言ってバッテリーでファンを回して外気を取り入れて身体から発する熱をジャケットの外へと放出する事で外気温以上に内部の温度が上がらないジャケットが今年も大活躍した年でした。
そしてまた今年は昨年は作業着にファンを内蔵した様なものしかなかったものが、今年は女性でも着用できる様なカラフルなウインドブレーカーにファンを内蔵した様なラインナップもあり、更にはDIYで既に持っているジャケットを空調服に改造できる様なキットまで登場しましたので、来年あたりは子ども様の空調服が出て来るのではないでしょうか?
また冬は冬でモバイルバッテリーで発熱するヒーターを内蔵したヒータージャケットが昨年あたりからヒットしており、今年は既に作業着屋さんだけでなく一般のアパレルショップでも見かける様になっており、ヒータージャケットが流行りそうです。
そこで今回は自転車で通勤・通学されている方や、雪深い地方に住んでおられる方にオススメな口元を隠せるヒータージャケット「HOMI」をご紹介致します。
もう顔が冷たくならないフェイス・ガード
まずこの「HOMI」で1番注目すべきはヒーター内蔵ジャケットにあってフェイズ・ガードがついている事です。
なかなかフェイスガードのついたジャケットなんて雪深い地方に行かないと手に入れる事はできませんが、これからどんどん寒くなるとバイクや自転車で走っていると手足や身体もそうですが、風も当たって特に顔がとても冷たくなります。
ですから自転車で通勤や通学をしている方はマフラーを口や鼻のあたりまで巻いたりして冷えない様にするのですが、それでもそこから上、耳や頭は風に曝されてとても寒いです。
ですがこの「HOMI」はフードとフェイスガードの両方で眼だけを見える様にして覆う事ができるので、かなりの大部分を冷たい風から守る事ができる他、フードやフェイスガードは一体化されていますので、身体から発せられた熱で暖められた空気や、ヒーターで加熱された空気は首元を通ってフードの中全体に行き渡るので、もう頭のてっぺんがかき氷を食べた時の様にキーンと痛くなる様な経験はしなくても済みます。
しかもIP68防水なので、風雨の中自転車を走らせても雨が浸みて来て濡れたりする事もありません。
ポケットヒーターが推し
更にこの「HOMI」にはポケットにもヒーターが入っているのです。
ヒータージャケットのヒーターの内蔵パターンは胸と背中がメインで、それにプラスして腰のあたりや上腕のあたりにヒーターが内蔵されたものが殆どです。
ただ身体を暖かく保つと言う点においては胸と背中にヒーターがあれば十分なのですが、どうしても外にいて手袋をしていないと手が冷たくなりポケットに入れたくなりますし、ポケットの中が冷え切っている上に手も冷え切っていると、元々人間が発生する熱を逃がさない様に溜め込む事で保温するのが衣類の役目ですから、ポケットに入れても手が冷たければなかなか暖まりません。
ですがこの「HOMI」の様にポケットにヒーターが入っていれば入れた瞬間からポカポカなので嬉しいですよね。
大小13ものポケットでバッグいらず
また、この「HOMI」はヒーターで暖かく頭も顔も隠せるだけでなく、何とたくさんのポケットを備えています。
例えば袖にICカードが収納できるポケットがあり、Suica等の交通系カードを袖口のポケットに入れておけば、袖を改札にかざすだけで改札を通る事ができますし、胸元にはワイヤレスイヤホンが入れられる小さなポケットや、上腕部分には筆記用具が入るポケットと様々です。
またこの「HOMI」にはProバージョンとLiteバージョンの2タイプがラインナップされているのですが、Pro版は内側にiPad Proが楽に入る大型のポケットを左右それぞれ1つず備えるなど、バッグを持たなくても全てこの「HOMI」に荷物を納める事ができる様になっていますので、バッグを持ち歩きたくない方にもオススメです。
なおサイズはXSからXXLまでの5サイズで色は1色のみですので、もしサイズや詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/sustainsportcr/homi-the-japanese-carbon-fiber-adventure-jacket
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