みなさんは2〜3年前に大流行したハンドスピナーと言う、クルクルと回して楽しむガジェットの事は覚えておられますでしょうか?
ハンドスピナーは単純にベアリングを組み込んで回りを良くした、掌の上で回り続けるコマの様なもので、その単純な動きが、学生さんが授業中によくやってしまうペン回しと同じで、ストレスを解消し集中力を高めると言う事で爆発的に人気が出て一気に広まり、街中いたる所でハンドスピナーが売られて、そして知らない間にブームは収束して行きました。
またその間にフィジェット・トイとして様々な形状やギミックを持ったガジェットは数多く送り出されましたが、今ではAmazonでは検索するとたくさんの商品が検索結果として出ては来るものの、街中のショップでは本当にどこに行けば買えるのか?と言う程に見かけなくなりました。
そして今回はハンドスピナーと同じ様に集中力を高める事ができると言われているキネティックデスクトイ「Flipo Flip™」をご紹介致します。
転がる”ぬれおかき”
この「Flipo Flip™」の特徴は、四角い袋菓子のパッケージや”ぬれおかき”の様に中心部分に近づくにつれて、プクッっと膨らんでいる特徴です。
その形状は個包装された飴のパッケージの様でもあるのですが、面白いのがこの「Flipo Flip™」は転がるのです。
通常、四角い個包装された板チョコを転がそうと思っても、パタンと倒れて転がる事はありません。
ですがこの「Flipo Flip™」のまるでタイヤの様にコロコロと一方向にですが曲がらすに真っ直ぐ転がって行く様になっているのです。
しかも動きとしては単純に転がるだけ、本当にその機能だけしかないのですが、両手の間で転がる単純な様子を見ているとハマってしまって何ともコミカルで、時間を忘れて集中して楽しんでしまいそうです。
そして、そこがこの「Flipo Flip™」の狙い目で、「Flipo Flip™」を転がして遊びに夢中になるあまり、集中力がついて行くと言う訳です。
レースが楽しめる
そしてこの「Flipo Flip™」では転がる性質を利用してレースを楽しむ事ができます。
長机を斜めにして、「Flipo Flip™」を押し出して転がせば、「Flipo Flip™」レースの始まりです。
また「Flipo Flip™」にはアルミ合金と真鍮製の2種類がある他、スクエア(死角)とHexo(ヘキサゴン:六角形)の合計4種類がラインナップされていますので、材質や形状によって転がり方がどう違うのか?を試してみるのも面白いのではないでしょうか?
回転させて楽しむ事も
また転がす以外に、角のエッジや中央の膨らみを利用して回転させて楽しむ、どれくらいの時間回転させられている事ができるのかを競争させると言った楽しみ方も用意されていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/2107879482/flipo-fliptm-pocket-sized-kinetic-skill-toy
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