みなさんは”キネティックアート”と言う、いわゆる動く絵画はご覧になった事はありますでしょうか?
”だまし絵”と言った方が馴染み深いかもしれませんが、見る角度や位置、視点を変える事で、動くはずのない2次元の絵が動いたり、上っている階段が突然に下っている様に見えたり、魚の絵だと思っていたものが実は鳥の絵だったりと、その種類は様々です。
今回はそんな”キネティックアート”の様にじっと見つめていると同じ様に時を刻んでいるだけなのに、見える模様や変化する方向が変わる腕時計「Humism」をご紹介致します。
この「Humism」は3種類の時計から構成されており、それぞれ時刻の示し方やギミックは同じ様に作られており、唯一違うのは秒針の変わりとなる幾何学模様の円盤です。
まず時計の見方ですが時分はベゼルの側に沿って移動する白い○と黒い●の位置で示され、白い○が”時”、黒い●が”分”を指し示します。
”秒針”は文字盤の殆どを覆っている模様の彫られた円盤が示しているのですが、残念ながら何秒かはわかりません。
ではまず最初に紹介するのは幸福を意味する”Eudaimonia”です。この秒針には”円”がモチーフになっており、同心円状に中心から外周へ向けて徐々に4段階に大きくなる円が配置された円盤が2枚重なり、上の円盤だけが時計方向に回転するのですが、下の円盤と上の円盤に配置された円の重なり具合によって、ただ単に円が時計方向に動いている様に見えたり、花びらが中心から外側へ開いて行く様に見えたり、逆に閉じて行く様に見えたりします。
他にも見る人の視点や感性によってもっと違った模様が動いている様に見えるかもしれませんが、ただ単に均一に配置された円が回っているだけなのに非常に複雑な模様が表現され見ているだけで飽きません。
次に紹介するのは精神を意味する”Geist”です。この”Geist”に描かれた模様は複雑で、放射線状に同じパターンの形が描かれているのですが、それは立ち上る湯気なのか?それとも人の胸像の様なものなのか?おそらく見る人にとって全く違う様に見えるこの模様は複雑かつ不思議です。
そして最後は現存在と言う意味をなす”Dasein”です。この”Dasein”の模様は風車の羽根の様な模様が放射線状に広がっており、これも見る人によって見方は全く違うのでしょうが、花びらが開いて行く様に見えたり、光が中央から拡散する様に見えたり、歩く人の足の様に見えたりと、こちらも非常に不思議です。
そんな「Humism」のスペックは、文字盤の直径は39mm、厚さは11.4mmで、316Lサージカルスチール(金属アレルギーを起こさないステンレスです)をボディーに使い、ガラスには一番強度の高いサファイヤガラスを採用し、5気圧防水になっています。
バンドは20mm幅で、イタリアンレザーを使ったバンドが使われており一見、ギミックだけがウリの腕時計かと思いきや、使われている素材においても様々な所に気が配られた腕時計になっていますので、詳細につきましては下記URLをご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/2028218746/humism-automatic-watches-that-turn-time-into-art
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