本革製のベルトは扱いがとても大変です。
いくら、革=皮膚と言えどなめす事で固くなっていますので、ベルトの様に常に締める事で常に引っ張れた状態になると手入れの仕方にもよりますが、ヒビ割れて来たりしますし、一度ヒビ割れると補修はできませんので、買い換えるしかありませんので、ベルトと言えど革製品である以上、日頃の手入れがとても大事です。
とは言ってもなかなか意識的に手入れするなんて事ができる方は希ですし、ほとんどの方はよく見ないと見えないヒビ割れが出て来た後に放置しておいて、一気に割れてしまってから気付くものです。
となるともう補修はできませんので、フォーマルなスーツを着用して出席する様な場所へ出かける際にはもう使えません。
そこで今回はそう言ったヒビ割れの心配がないだけでなく、ウエストの調整がとてもし易いベルト「Smart Belt Ultimate」をご紹介致します。
マイクロアジャスメントで5mm単位でウエストの調整が可
この”Smart Belt”シリーズが初めて登場したのが3年前の2017年で、ラックレールの様な構造のマイクロアジャスメントを初めてベルトに採用したのがこの”Smart Belt”シリーズです。
今ではベルトを扱っている衣料品店等に行くと名前は違いますがマイクロアジャスメントと同じ構造の長さの調整機構を内蔵したベルトを見かけますが、このマイクロアジャスメントは5mm毎にベルトの長さを調整できる他、ベルトの裏側に取り付けますのでベルトの表面に穴が開いておらずベルトをスッキリと魅せる事ができる事と、穴が広がってベルトをダメにしてしまう事がないのが魅力的です。
またベルトを固定する為の引っ掛ける突起は32個あり16cmの幅で調整する事ができ、多少太ったり痩せたりしてもベルトを切らなくても柔軟に対応する事ができますし、ベルト長は110cmもありますので、かなり体格の良い方でもお使い頂けます。
ケプラー繊維で長持ち
次に本革の場合、1番気になるのがヒビ割れです。少し筋が入っている様に見える程度のヒビ割れであればクリーム等を使ってなめしてやればある程度消えますが、ヒビ割れに気付かずに放置し過ぎて完全にパックリと割れてしまったヒビ割れはどうしようもありません。
そしてこのヒビ割れができる原因はベルトが引っ張られてる事にあるのですが、ヒビ割れを防ごうとベルトをユルユルに締めると言うのも本末転倒です。
そこで普段通りキッチリと締めてもヒビ割れない様にケプラー繊維と言う、防弾チョッキにも使われている非常に強靱な繊維で作られた布を芯にしイタリアンレザーがサンドイッチの様に挟む事でベルト自身が伸びない様になっており、結果的に伸びない本革製ベルトはヒビ割れたりしないと言う訳です。
ベルトカラーは最多の10種類
そして今回の「Smart Belt Ultimate」では過去に評判の良かった色を復活して、BLACK(PLAIN, GATOR)、BROWN(PLAIN, GATOR)、COGNAC(PLAIN, GATOR)、TAN(PLAIN, GATOR)、BLUE(PLAIN, GATOR)と言うシリーズ最多の10カラーがラインナップされています。
これにSILVER(CLASSIC, MINIMAL)、BLACK(CLASSIC, MINIMAL)、GOLD(CLASSIC, MINIMAL)と言う6種類のバックルを加えると合計60種類にもなり、ボリュームディスカウントも用意されていますので、もし以前から興味を持たれておれてた方を含めて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1410511531/smart-belt-ultimate
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