マウスパットの素材としては一般的には布か樹脂が一般的です。
どちらも軽くてマウスを動かしてもマウスパットが動かないと言う点から素材は選ばれているのですが、中には鉄やアルミと言った金属や、今回紹介する「SkyPAD Glass 3.0 XL」の様にガラスの様な通常ではマウスパッドとしては使わない素材を使ったマウスパットもあります。
そしてこの中でもキーボードやマウス同様にゲーミングマウスパッドと言うジャンルがあり、該当するマウスパッドはマウスを高速かつ抵抗なく動かせる性質を持っている事が重要で、抵抗があるとそれだけ腕に疲労として蓄積されますが、抵抗がない事で腕への疲労の蓄積を最小限にする事ができます。
その素材として従来使われていたのがアルミやステンレス、鉄と言った金属で、ストッパーとなるウレタンやゴム系素材に薄い金属板が貼り合わせたものがあり、今回紹介するガラスを使ったマウスパッドはオールガラスと言うものが殆どです。
ガラス製マウスパットのメリット
ガラス製マウスパットの優れている所は研磨すればするほど表面は滑らかに、まるで氷のリンクの様な状態になりほぼ抵抗なくマウスを自在にハイスピードで動かせる事です。
金属製のマウスパットですとやはり汗が付着したりするとそこで酸化反応が起こり、錆は出なくとも金属表面で化学反応が起こって表面が腐食し、応答が出来て来ますので使っている間に知らない間に極端にいればザラッっとした質感へと変化して行き、マウスを動かし辛くなって行きます。
ですがガラスは安定した物質で酸化反応も起こりませんので、しっかりと研磨されたガラス製マウスパットなら購入した当時の摩擦の殆どない状態を維持する事が可能です。
ただガラスの場合、ゲーミングマウスと呼ばれるジャンルのマウスはほぼ光学式マウスなため、マウスから照射される赤外線やレーザー光がガラスを透過して反射せず一部のタイプのものを除き動かないのですが、この「SkyPAD Glass 3.0 XL」では表面をアルカリ処理しガラス表面を白濁化した後に研磨して鏡面仕上げしていますので、マウスの動きがズレたり遅れたりと言う事はないの大丈夫です。
軽くそして割れない
またこのガラス製マウスパット「SkyPAD Glass 3.0 XL」には既に市販されているガラス製のマウスパットがあり、そのマウスパットの重量は何と1kgにもなり持ち運ぼうと思えば持ち運べない事はないものの、かなり携帯するには大変な荷物であるのには変わりありません。
そんな前バージョンから厚みはほぼ30%ほど薄くなり軽くなっています。また強化ガラスを使用する事で万が一2Fから落としても割れないと言う性能を持っていますし、移動の際には専用のキャリングケースが付属していますので安心です。
またマウスパットのサイズは40×50cmと前バージョンよりも一回り大きくなり、ダイナミックに動かしてもマウスパットから外れると言った事がない様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1872018309/mousepad-of-glass-xl-30-40x50cm
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