レシピ本やレシピサイトを見てクッキングする際に○○○gや○○mlと言った表示の仕方だと計量カップやスケールを使って量ってやれば良く、素人でも何とかレシピ通りに作ればそれなりの料理に仕上がるのですが、問題は小さじ1/2や大さじ1/4など、分数で調味料の量が表示されている時です。
料理を長年されていた方なら、目分量で量る事は造作もない事でしょうし、小さじ1杯は5g、大さじ1杯は15gと分かっているので、それにレシピに表示されている分量をかけてスケールで量れば問題ないのですが、計量スプーンがあるからと計量スプーンを使ってとなると、多少誤差があって良いものもあれば、パンを焼いたりする際に使うベーキングパウダーの様に、その1gが大いなる失敗に繋がるものもあったり様々です。
そこで今回は、何も考えずにただボタンを押すだけで正確な量を量って出してくれるボトル付きのメジャーキャップ「CassCaps」をご紹介致します。
ワンプッシュで小さじ1/2と1/4を自動計量
この「CassCaps」は一体どう言うものかと言いますと、スライドスイッチをティースプーン1/2と1/4どちらかを選んで合わせる事で、ボタンを押すと自動的に小さじ1/2の量ないし1/4の量を計量して出してくれるとっても便利な計量キャップなのです。
なので小さじ3=大さじ1を量りたい時は1/2に合わせて6プッシュしなければならないのですが、小さじ3=大さじ1の図式さえ覚えておけば、もう小さじ1って何グラムだったけ?って悩む事はありませんし、小さじ1/4なんて微妙な量も間違えずに正確に量る事ができますので、こんなに便利なキッチンガジェットはありません。
また大さじ5と言った様に何回もプッシュしなければならない様な量を出す様な場合は、手動でビンの方をツイストしても小さじ1/2、ないし小さじ1/4を正確に計量して出しますので、量が多い時はビンを手でつまんでツイストするのが時短になります。
フリフリしても出せます
また、決まった分量を出すのではなく、スパイスをちょっと振り掛けたいなんて時は指で蓋を回して穴からビンの中のスパイスが見える状態にしてビンを振れば、振っただけスパイスは出て来ますので、目分量でやりたい、ちょっとだけ味を調えるのに追加したいなんて時にも便利です。
キャップは市販のビンにも取付可能
またこの「CassCaps」は、ビン2本とキャップ2個、それにプラスしてメジャーなスパイス名をプリントしたラベルと、白紙のラベルが何枚かが最小セットになり、最大では1ダース12個セットが用意されているのですが、ビンに関してはメーカーにもよりますが市販のスパイスの入ったビンの蓋をこの「CassCaps」の蓋に取り替えるなんて事ができてわざわざ入替える手間を省く事ができます。
また専用のボトルがついていますので、お得なリフィルを利用できると言うメリットもあります。
ただこの商品、日本への直接発送はできない商品となっており、直接交渉するか輸入代行業者を利用する等の工夫が必要ですので、詳細を含めて下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/casscaps/casscaps-measure-straight-from-the-bottle
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