通信販売などで購入した品物が入った段ボール箱を開封する際に、みなさんはどの様な方法を使われていますか?
おそらくダンボールのテープを剥がす、ダンボールを破って商品を取り出すか、ダンボールの切り目に沿ってダンボールの一部を引き剥がす、そしてカッターナイフなどを使って綺麗にテープを切って開けると言う方もおられるかと思います。
ただ道具を使わず手を使ってダンボールを開けると言う方法はゴミが出るのであまり得策ではない上に、ダンボール箱が必要と言う時に再利用する事もできません。一方でカッターナイフを使ってダンボールを閉じているテープを切る際には、刃を浅く入れて引かないと誤って商品までカットしてしまうと言う事もあります。
そこで今回は安心・安全にダンボールを開ける事ができるだけでなく、その場で宛名なども消す事ができるボックスカッター「X-Cutter」をご紹介致します。
刃の先端に刃はなく、刃の腹の部分にだけ刃のついたボックスカッター
ダンボール箱を開封する際に使用する専用のナイフ、ボックスカッターの多くは刃を少ししか出さない様にする事で、ダンボール箱をとめているテープだけをカットし、ダンボールの中に梱包された商品を傷つけない様にしています。
ただこの刃の少ししか出ないボックスカッターと言うのは、テープのノリが刃に付着してすぐに切り辛くなると言うデメリットを持っていますし、途中で刃が抜けて何回かテープに差し直して切らなくてはならないものが多く、使い易いとはいえないものの方が多いのが現状です。
一方で今回紹介するボックスカッター「X-Cutter」では、刃の先端には刃がついていませんので、この「X-Cutter」を深くダンボール箱に差し込んだ状態で引いてテープをカットしたとしてもダンボール箱内の商品が傷付くと言う様な事はありませんし、刃の腹の部分の両側に根元まで刃がついていますので、どの様な角度でどこまで差し込んだとしても綺麗にカットする事ができます。
そして刃の表面には”ナノアンチスティックコーティング”と言う防水コーティングが施されており、テープのノリが付着しない様になっていますので、どれだけテープをカットしようが切れ味が変わる事はありませんし、もしノリが付着していたとしてもティッシュで簡単に拭き取る事ができます。
そしてこのボックスカッター「X-Cutter」では、刃は親指で刃に固定されたボタンを親指で押し上げていないと刃は柄から出ない様になっていますので、誤って刃に手が触れて切ってしまうと言う様なアクシデントもこの「X-Cutter」では起こりません。
宛名をその場で消し消し
次にこの「X-Cutter」では刃の出て来る側の反対側のキャップを取るとフラットなペン先が出て来てダンボールに貼られている送り状に書かれた住所や名前、電話番号などの自分を特定する情報をその時に消す事ができます。
しかも速乾性の油性のインクを使っていますので、水に濡れて滲んだりと言う事はもちろん、手にインクがついて黒くなってしまうと言う様な事もありませんし、色が薄くなってくればインクをペン先に垂らして補充する事ができる様にもなっています。
切断作業にも使えるボックスカッター
ボックスカッターの多くは梱包されたダンボール箱を開けると言う作業を目的に設計されており、ダンボール箱を開ける以外の使い道があまりないのが特徴なのですが、この「X-Cutter」は刃の部分がギザギザのノコギリの様な刃になっており、梱包する際にダンボールをカットして小さくすると言った作業にも使える様になっていますし、ビニール紐や細いロープをカットしたり、細い枝を本当にノコギリの様に引いて切る事もできます。
また刃を寝かせれば紙などもカットする事ができますし、ボックスカッターの側面には8cm分の目盛がプリントされており定規としても使用する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/532948039/x-cutter-the-perfect-ultimate-box-opener
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