みなさんはスマートフォンってどれくらいの期間で交換される事が多いですか?
2年前までであれば、通信料から端末の分割支払い費用を差し引く事で端末の価格を大幅に値引きする様なプランがありましたが、今では安く端末を手に入れようと思うと、1世代前の端末が一括ゼロ円で販売店に出て来るのを待つほかありません。
そうかこれからは、下取りプランの様なものを利用して今使用しているスマートフォンを下取りしてもらった上で端末の価格を抑える様な事を考えるか、同じ端末を壊れるまで使うかと言った選択肢しか、安く端末を手に入れる選択肢はなくなっています。
ただ今のスマートフォンは防水性の事もありバッテリーが密封されており、以前の様に裏蓋を開けて簡単に電池パックを交換すると言う様な事が殆どの端末で出来なくなっていますので、バッテリー寿命が端末の寿命となり買い換えたくないけれども買換時になるのが1番の問題点です。
そこで今回は自分でパーツ交換ができる事を前提に設計・製造されたAndroidスマートフォン「Teracube 2e」をご紹介致します。
エントリーレベルのスマートフォン
ではまず最初にこのスマートフォン「Teracube 2e」のスペックから見て行きます。
OSはAndroid10.0がプリンストールされており、6.1のIPS液晶にCPUにはMediaTek Helio A25が採用され、4GのRAMと64GBの内部ストレージを搭載しています。
このスペックからこのスマートフォンはエントリーレベルのスマートフォンである事が分かり、ガンガンとFPSゲームをプレイすると言う方には向いていませんが、普通にSNSを行ったりTikTokを撮影したりYouTubeを見たりと言った用途に使う方であれば1台あたり1万円前後と言う価格を見てもコストパフォーマンスは別格に良いと言えます。
またカメラはフロント800万画素に対してリアは1300万画素と800万画素のダブルレンズを搭載しており、バッテリーは4,000mAhで一般的な使用では2日は持つ様に設計されており、またセキュリティーは顔認証と指紋認証の双方に対応しています。
またこの他のスペックとしてはBluetooth5.0、WiFi 2.4G/5G a/b/g/n/acに対応しおサイフケータイには対応していませんがNFC決済が使える様になっており、そこそこ使えるスマートフォンとなっています。
またDualSIMサポートで、電波は4G(LTE)は1,2,3,4,5,7,12,17,20バンドを採用し、GSMは850, 900, 1.8G, 1.9GHz、3Gは850,900,1800,1900をサポートしています。
ネジの脱着でリプレイスできるパーツ
そしてこの「Teracube 2e」ではバックパネルを外すとバッテリーだけでなく、基板を覆う保護パネルを固定しているネジを外す事でメイン基板にアクセスする事ができます。
そして豊富に用意されたスペアパーツから壊れた交換パーツを選び出し特殊な工具を使わずネジの脱着だけでパーツを交換できる様になっています。
一方、防水性を持つスマートフォンはまずパネルを外す所からが大変ですし、パネルを外すと元に戻せないスマートフォンもある中、こんなに簡単にパーツが交換できると言うのは嬉しい限りですし、余程スピードが遅いと感じる事がなければ何年でも使い続けられますのでこれ以上コストパフォーマンスの良いスマートフォンはありません。
またこの「Teracube 2e」は4年のプレミアム保障が最初から付属しており、米国とカナダに加えて、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ポーランド、シンガポールでは完全に無償で修理を受ける事ができますし、日本からでも送料を負担するだけで修理そのものは無償で受けられます。
また保障が切れてもパーツは安く、価格の高い液晶パネルも$59と安さですから驚きです。
ポートレートモードの撮影が可能
また機能面ではオーソドックスと言う説明をしましたが、カメラの機能に関してはこの「Teracube 2e」にはiPhoneで言うポートレートモードを備えています。
ポートレートモードはピントを合わせたい人や物以外はボヤけさせる技術で、魅せたい被写体を目立たせて撮影する事ができ、実際「Teracube 2e」を手に持つ男女を「Teracube 2e」を使って撮影した画像を見ると「Teracube 2e」にピントが合いハッキリと「Teracube 2e」は写っていますが、男女や背景の緑はボヤけているのが良く分かります。
と言う様にカメラ撮影にはちょっとした拘りも持っている様ですので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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