みなさんは靴が臭いと注意された事はありますか?
靴の臭いの元は体臭とかではなく、空気中を漂う雑菌が靴の中に入り込み、たまたま高音多湿と言う絶好の繁殖環境を得る事で爆発的に増殖し、それに伴ってあの悪臭を放つのです。
ですから靴を常に乾いた状態にするだけでなく、靴下なども汗で湿っているなと感じたら履き替えるなどすれば、あの靴からモワァ〜と放たれるあの何とも言えない臭いを防止する事ができます。
とは言っても外出時に靴を通して雨水が染み込んで来たり、真夏の40°超えの環境で足に汗をかくなと言う方も無理がありますし、そんな頻繁に靴下をかえていたらバッグの中が靴下だらけになり、今度はバックの中にたまった脱いだ靴下から悪臭が放たれて、バッグの中が臭くなるだけでなく周囲の方へも臭いで迷惑をかけてしまうかもしれません。
そこで今回は、抗菌・除菌だけではなく、雑菌が繁殖しない環境を作り出す事でより臭わない様にするスニーカー「V-Tex V20」をご紹介致します。
超通気性、超吸湿発散性、超耐寒性を備えたV-TEX生地
さて、この「V-Tex V20」と言うスニーカーには独自開発した”V-TEX”と言う生地が使用されています。
この生地には超通気性、超吸湿発散性、超耐寒性と言う性質を持っています。
具体的に超通気性は布目が大きく風が通りやすいと言う事ではなく、内部から外部へのみ生地が呼吸すると言うか、湿気や熱を帯びた空気を外部に通すと言う性質を持っています。
ですので例えば、夏であれば靴の中が汗で蒸れたとしても、発汗作用で足から放出された汗や熱はV-TEXの生地を通して外部へと急速に放出される為に靴の内部は常にドライに、そして汗をかく程の温度まで上昇しない様に工夫されています。
そして超吸湿発散性は生地が汗をとても吸いやすくなっていると言う事です。
つまり足から放出された汗を生地がもれなく全て吸収し、そして超通気性によって外部に排出する事でより靴の内部をドライに保ちます。
またこのV-TEXと言う生地は内部から外部には湿気を含んだ空気や熱を外に放出しますが、外から内部には水分は侵入しない、させないと言う性質を持っており、これにより雨の強い日に靴に雨がたくさんかかっても、水たまりにはまってしまったとしても雨水が靴の内部まで浸透し、靴下を濡らすだけではなく時間の経過と共に雑菌を大量繁殖させて悪臭を放つのを防止します。
更にこのV-TEXと言う生地には超耐寒性と言う機能を持っています。
前述した様にこのV-TEXと言う生地は体温によって上昇した靴の中にたまっている空気を外に放熱はするのですが、外部の熱は内部には伝えないと言う性質を持っており、これにより何と-20℃と言う、本来ならスノーブーツを履かないと足が凍って凍傷にかかってしまうような気温でも裸足で「V-Tex V20」を履いて出かけられるのです。
またこのV-TEXと言う生地には銀イオンコーティングが施されており、これも臭いを防止する事に一役買っています。
竹から作られたインソール
次に悪臭防止の為にこの「V-Tex V20」にはインソールを竹繊維を用いて作っています。
竹は古来から殺菌・抗菌・消臭効果のある素材として日本では使われており、今でも身の回りで竹や竹繊維、竹炭などが使われた製品がたくさんあります。
そして竹繊維でインソールを作る事でこの「V-Tex V20」ではインソールでの雑菌の繁殖を抑えるだけでなく竹繊維の吸水性を利用して汗を吸い取り足を常にドライに保ち、足のコンディションをベストな状態に保ちます。
インソールカバーで更に足が快適に
そしてこの「V-Tex V20」にはインソールに被せるカバーがオプションで用意されています。
インソールにカバーって何のために?と普通なら思いますし、インソールに被せるカバーなんて聞いた事もありませんが、このインソールカバーは冷感素材と言って、夏場、ヒンヤリと感じるシーツと同じ素材で作られており、足から放出された熱や湿気を吸放出しインソールだけの時よりもより足をドライに保つのです。
またインソールカバーは洗濯機で洗え、常に靴の中を清潔に保つ事ができますので、素足で靴を履いても足が臭くなったりする事はもちろんありませんので、靴のデザインを含めサイズ等は下記URLをご覧ください。
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