キャリケースは大きく分けるとハードケースとソフトケースに大別され、ハードケースは最近は強化プラスティックを使い頑丈で軽いものが多くなっており、ソフトケースは布製になりますが、暫くするとゴールデンウィークですから、旅行に出かかる為にキャリーケースを新調しようと考えられている方も多い事でしょう。
そこで今回は、ハードケースとソフトケースの良いとこ取りをしたキャリーケース「Roller Pro」をご紹介致します。
アウターポケット
キャリーケースの場合、ハードケースには一般的にはキャリーケースの外側にポケットが設けられていると言う事があまりなく、キャリーケースの中に入れた荷物を取り出すと言った場合はキャリーケースを1度開けなくてはいけません。
ですがソフトケースは布製と言う事もあり、たいていの場合は蓋にポケットが設けてあり、ポケットに入れておけばキャリーを開けずにすぐに荷物を取り出す事が出来ます。
そこで今回紹介するキャリーケース「Roller Pro」では、ポリカーボネート製のフレームに防水性や対切創性の高い500Dナイロンを使用したカバーが被せてあると言った構造になったハイブリット構造にする事で軽くて強いフレームと布製カバーの組み合わせによってバッグの外側にノートPCの様な大きなものも入れる事ができるポケットが設けてあり、移動中に必要なものをポケットに入れておけばキャリーケースを開けずに荷物をサッと取り出す事が出来る様になっています。
そしてまた蓋の裏には3つに分けられたメッシュ生地のポケットになっていますので、細々とした荷物を分別して収納する事が出来ますし、メッシュ生地のポケットですから中が良く見え、目的の荷物をサッと見つけてすぐに取り出す事が出来ますし、AirTagを収納する事が出来るポケットなども設けてありますので追跡もバッチリです。
カーボン製ハンドル
次にこのキャリーケース「Roller Pro」は、フレームにポリカボーネードを使う事で荷物を入れない状態でのキャリーケースの重量はわずか3.9kgしかないのですが、これにはハンドルにカーボンファイバーが使われている事も影響しています。
更にハンドルにカーボンファイバーを使う事でハンドルの棒を細く薄くする事が出来たため、アルミ製のハンドルと比べるとキャリーケースの中のハンドルの出っ張り部分が少なく、その分荷物をよりたくさん収納する事が出来ます。
更に大型のキャリーケースには荷物を固定する為のゴムベルトなどが備わっておりケースの中で荷物が動かない様にする事が出来るのですが、今回紹介するキャリーケース「Roller Pro」のサイズですと小さいためそう言った荷物を抑える為のゴムベルトを備えていませんが、この「Roller Pro」には格子状のゴムベルトを備えており、荷物が動かない様になっているだけでなく移動中にキャリーケースを開けた際に荷物が飛び出す事もありません。
カメラキューブ
そしてこのキャリーケースには、このキャリーケース全部をカメラケースに変える事ができるカメラキューブと言うクッション性の高い簡単に脱着する事ができるケースが用意されています。
このカメラキューブは多くのカメラバッグ同様に両端にマジックテープのついたクッション性あるセパレーターを使って自由にケースの中を間仕切ってカメラ本体やレンズ、フラッシュなどを干渉せず安全に収納する事が出来るのですが、元々がキャリーケースと言う事もあり収納量が高くレンズを何本も収納する事が出来ますし、大口径の望遠レンズなども収納し持ち歩く事ができ、カメラバッグとしても魅力的なキャリーケースですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/peak-design/roller-pro-carry-on-luggage-by-peak-design
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