ポットキャスト放送と言うのはインターネット版ラジオ放送の様なもので、iPhoneを使用されている方なら”Podcast”と言うアプリが標準で入っていますので、馴染み深いのではないでしょうか?
そしてこのポットキャストを始めるにあたり当然、トークや楽曲を配信するのですからマイクのボリュームを調整したり、放送する入力ソース(楽曲を再生する為のデバイス)を切り替えたりするミキサーは不可欠です。
これは例えばスマートフォンにインストールするミキシングアプリなどでも代用する事はできますが、1つのスマートフォンで楽曲も再生してトークに切り替えてなんてラジオ放送と同じ様な事を行うのはかなり大変ですし、DJ二人でポッドキャストするとなるとスイッチングやカフの上げ下げなどやる事が多くて大変です。
そこで今回はアプリではなくポットキャストやストリーミング配信専用に作られたミキサー「MAONOCASTER」をご紹介致します。
2MIC+2AUX IN+2AUX OUT
ではまず最初にこの「MAONOCASTER」のミキサーとしての機能から見て行きましょう。
まずマイク端子は2つあり、それぞれゲイン調整用のカフを装備しています。
またマイクはダイナミックマイクの他にコンデンサマイクも使用できる様に48Vファントム電源を内蔵しているのにも注目です。
そして片方のマイクにはAUX入力を設けており、こちらは周囲の雑音を除去するノイズキャンセラーを搭載していますので、一人での放送なら静かな防音室でなくても専用スタジオ並の明瞭度で放送する事ができます。
そしてまた、この他にAUX入力を2ポート装備しており、2つのオーディオプレイヤーやレコードプレイヤー、CDプレイヤーと言った言ったものが接続可能です。
次に出力に関してはヘッドホン出力が2ポート、スピーカー出力が1ポート、そしてこの他にポッドキャスト放送を行うスマートフォンを接続する為のAUX出力を2ポート備えていますので、例えばYouTubeとニコ動で同時放送を行うなんて事もできます。
またこの他にUSB-Cポートを装備しており、PCをお持ちの方であればUSB-Cケーブルで「MAONOCASTER」と接続してPCで放送すると言った事もできます。
多彩なサウンドエフェクト機能も搭載
そしてこの「MAONOCASTER」ミキサーにプラスしてサウンドエフェクト機能を搭載しています。
エフェクトはボーカルFXとサウンドFXの2種類が用意されており、ボーカルエフェクトは言うなれば声のトーンを変えたりと言った事が可能でピッチ、ジェンダーベンド、ロボット、サイドチェーンと言ったメニューが用意されています。
そしてサウンドエフェクトとしては主に効果音が内蔵されているのですが、スティンガー、応援、拍手、サスペンスと言ったものが収録されており、トークを盛り上げます。
デスクトップマイクスタンド付きハイエンドXLRマイクセットも
また機材を何も持っておらず、これからポッドキャストを始めようアテレコ動画を作ってみようなんて言う方には、リアルに放送用としてとても優秀な高感度・低ノイズ、20Hzから20KHzまでの広い周波数応答範囲を持った、音声はもちろんの事、楽器の微妙なニュアンスまでしっかりと捉える事ができるマイクがオプションで用意されています。
、またこの他に、このマイクと同クラスの性能を持ったヘッドホンもオプションで用意されていますので、どの様なエフェクトを備えているのかを含めて詳細な動画等は下記URLにてお確かめ下さい。
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