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遊びながらプログラミングが学べるロボット「Photon」

文部科学省が2020年の東京オリンピックが行われる年から小学校へプログラミングの授業の導入を検討すると発表していますが、今の親世代からするとプログラミングなんて一部のオタクやコンピュータ好きがやっていたもので多くの人がプログラミングなんて触れた事もやった事もない方が殆どでしょう。
ですがプログラミングを”まなぶ”と言う事はある意味、物事を理論的に考える力を身につける事にも繋がります。プログラムと言うのは問題があって計算式があって答えを出すみたいなものです。つまり曖昧な部分が全くなく三段論法的な考え方が身につくと言っても過言ではありません。ですから大人でもプログラムを勉強すると言うのは、理論的な考え方を身につけ磨くと言う事にも繋がります。

ですがいきなりプログラミングの本を買って来て本に書いてあるプログラムを見よう見まねで入力してみても、実際にボールは投げないで頭の中でボールの投げ方をシュミレートして投げている様なもので、何が何だかわかりませんよね。ですから体験しつつステップバイステップで学習して行ける教材が必要なのですが、その体験しつつプログラミングの勉強ができる教材がこの「Photon」です。


この「Photon」は ”Microsoft Imagine Cup 2015”と言う学生向けのIT コンテストのみならず数々のコンテストにおいて優勝を手中しているガジェットなのです。

ではこの「Photon」 がどうして数々のコンテストにおいて入賞したり優勝する事ができたのか?それは「Photon」 のハードとしての完成度の高さと「Photon」 を操作するソフトウェアの作りの良さです。

ではまず「Photon」 のハード、ロボットの方を見て行きますと「Photon」 には10個のセンサー(超音波センサー、明かりセンサー、頭部タッチセンサー、フォトセンサー(ライントレース)、マイク(サウンドセンサー)、ロータリーエンコーダ×2、目の部分に埋め込まれたフルカラーLED、スピーカー)とBluetooth通信ユニット、それに4~6時間程度連続して遊ぶ事ができる充電式バッテリーから構成されています。

そしてソフトウェアではスマートフォンやタブレットで動く専用のアプリケーションが用意されており、その中ではGoogle Blockly やスクラッチと言った直感的にブロック(タイル)と言う名の命令を並べ替える事で自由にプログラムを書いて行く事ができます。

ですがこれくらいのスペックや機能を有したロボットは数多くありますが、「Photon」 が違うのは幅広い年齢層に使ってもらえる様に設計していあると言う事です。それはどう言ったものかと言うと、まずプログラミングを全く見た事もやった事もないと言う子ども達にはまずラジコンの様にして遊ぶ事から始めます。そして 「Photon」 の動きを十分理解した後にプログラムに入ります。
ですが通常、プログラミングと言うと文章を入力する様に書いて行くのが通常ですが、この「Photon」 では文字が読めない、キーボードから文字が打てない様な小さな子ども達でもプログラミングができる様に各命令は色分けされており、その色分けされた命令が書かれたブロックを組み合わせて行く事でプログラムを書いて行けますので心配ありません。

例えば真っ直ぐ1m進んで左に90度曲がってと言う命令を4回繰り返して元の位置に戻ると言うプログラムを書いたとしましょう。通常はモーターの性能から1m動くと言うのも90度曲がると言うのもモーターを動かす時間でタイヤの回転距離を計算しているのですが、これだと移動している床や地面の状態、バッテリーの電圧や残量によって単位時間でモーターを制御すると条件が変わると移動距離も変わってしまって普通は元の位置に戻れないのですが、この「Photon」 にはロータリーエンコーダがモーターユニットに組み込まれており、正確な回転数を検出する事でとても正確な制御ができますので、「Photon」 では思った通りの動くをしてくれますから子ども達も自分で書いたプログラム通りに走ってくれますのでプログラムを書いている時のイメージ化と言う訓練も合わせてできます。

そしてそれにも慣れてくれば次はセンサーの学習です。
センサーも光や音、タッチに反応するセンサーがあったり、自動走行に必要な超音波センサー(距離計測)やライントレースできる様なセンサーを搭載していますから1つ1つのセンサーの動きを確認しつつこのセンサーはどう言う役割をしているのか?どう使えばいいのか?と言う事を使いながら実践で学習して行く事ができますし、これだけのセンサーが使えれば自立走行するロボットの制御としてはほぼ完璧です。

そして「Photon」 にはおちゃめな部分もあります。それは背中にマグネットを装着できる部分があり、ここにリアカーでもレゴで作って引かせてやったり何かオリジナルのオブジェを作って磁石でくっつけて載せてあげると言った事もする事ができますよ。

と言う事でこの「Photon」 は幼稚園児から小学校6年生くらいまでの幅広い年齢層で使う事ができると言うワケです。

それでは詳しいスペック等については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/641528106/photon-worlds-first-robot-which-grows-with-your-ch

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