MagSafeは一昔前はMacBookの充電に用いられている充電端子の規格でしたが、iPhone 12では基本的なコンセプトな意味合いが同じと言う事なのか、ワイヤレス充電としてMagSafeが復活しています。
そしてこのMagSafeは送電用コイルをiPhone 12シリーズに磁力で吸着させる事で、ワイヤレス充電器の中の送電用コイルとiPhone内の受電用コイルの位置をピッタリと合わせるだけでなく、磁力に吸着させる事で双方の距離を最小にしつつ動かなくさせる事で安定した充電電流をワイヤレスで送る仕組みを作り上げています。
そんなMagSafeを活用した!?ワイヤレスイヤホン「Snapods」を今回はご紹介致します。
iPhone 12に吸着するイヤホンケース
まずこの「Snapods」の特徴は何と言ってもMagSafeと同じ様にiPhone 12シリーズの背面に磁力で吸着する事です。
だからと言って「Snapods」からiPhone 12シリーズにワイヤレス充電できる訳でもなく、iPhone 12シリーズから「Snapods」にワイヤレス充電できる訳でもなくただ磁力で吸着するだけです。
しかも、iPhone 12シリーズに内蔵されたMagSafeの為の磁石を利用して「Snapods」は張り付くのではなく、付属の金属プレートをiPhone 12シリーズの背面に貼り付ける事でワイヤレスイヤホンのケースは磁力で吸着する様に出来ていますので、厳密に言うとMagSafeを活用しているのではありませんが、コンセプトとしは良く、正真正銘MagSafe用にリング状に配置された磁石を利用して吸着するデバイスに期待したい所です。
ですからこの「Snapods」ではiPhone 12シリーズ以外のスマートフォンでもMagSafe!?を再現と言うか吸着できる様に変身させます。
cVc8.0 -30dBのノイズリダクション
そして最近のワイヤレスイヤホンではほぼ標準装備と言いますか搭載されているノイズキャンセリング機能についても、この「Snapods」はしっかり持っています。
この「Snapods」はそのノイズキャンセリングでも最新のcVc8.0を実装しており、-30dBと言うAirPods Pro並のノイズキャンセリング性能を誇ります。
更にこの「Snapods」にはオーディオプロファイルとしてAACとapt-Xの両方をサポートしていますので、iPhoneでもAndroidスマートフォンでも最高の音質で楽曲を楽しむ事ができますし、Bluetooth5.2を採用した事で転送スピードも早くレイシティー(遅延時間)も遅くなっており、音によって勝負が左右される様なFPSゲーム等にも安心して使えます。
イヤホンタップでボリュームチェンジ
そしてこの「Snapods」もイヤホン表面にタッチセンセーを備えており、他の同ジャンルのワイヤレスイヤホンの様に楽曲の再生や停止、送りと言った層ができる他、AirPodsではできないボリュームの上下も行えるのです。
AirPodsや他のメーカー製のワイヤレスイヤホンを使っていて、曲の操作はできるけれどもボリュームのアップダウンができないと言うものが少なくありませんが、この「Snapods」では左のイヤホンをタップする事でボリュームダウン、右のイヤホンをタップする事でボリュームアップに割り当てられており、曲送りやボリューム操作が必要な方は片方のイヤホン装備だけでは操作が行えませんのでご注意ください。
なお、イヤホンの連続再生時間は最大5時間となっており、バッテリー内蔵のケースからのチャージ分を含めて合計で45時間の連続再生が可能ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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