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スマートフォンを使った水中撮影時に必ず起こる曇りを、ある方法で起こらない80Mダイブ・ケース「HotDive」

iPhoneは、iPhone11の頃は2メートル30分の防水性能だったのがiPhone12では6メートル30分と防水性能は上がっていますが、それは初期の状態で、使い続けて行けば当然、水に浸けていなくても防水性は落ちて行きますし、スマートフォンを落とす度に少しずつですがボディーは変形して行き、どこか目に見えない隙間から水に浸けた時に浸水しないとは限りません。

ですからスマートフォンがいくら防水になったかと言って信用して長時間の水中撮影は浸水の危険が伴いますし、真水ならまだしも海水だと塩分で腐食する可能性もあり、防水を信用してしまったばかりに大きな代償を支払う事になります。

そこで防水ケースを使う事をオススメするのですが、今回紹介する防水ケース「HotDive」は、レンズの曇りを一切起こさせない画期的な防水ケースなのです。


真空で曇り防止


ところで防水ケースで1番問題になるのがレンズの曇りです。
防水ケースの中にスマートフォンを入れて水中に潜るだけなら良いのですが、スマートフォンの電源を入れて撮影を始めると次第にスマートフォンは発熱して行きます。
と同時にケース内の温度も上がって行きますので、ケースの外の水の温度とケース内の空気との温度差でレンズ部分に水滴が付着し、それが曇りとなって撮影した画像や動画をモヤがかかった様な仕上がりにさせてしまいます。

この現象を避けるには曇止めを塗るのが一般的なのですが、これはレンズ部分を綺麗に拭き上げた上でレンズにホコリ1つ付着していない状態で曇止めを塗らなければ意味がなく、更に水と防水ケースとの温度差が大きければ大きいほど、結露は必ずと言って良いほど生じます。

ではどの様にすれば曇らないのかと言いますと、結論から言えば空気中に含まれる水分を無くせば、空気が冷やされる事で、空気中に含まれる水分が水の粒となっては現れる事はありませんのでレンズが曇ったりする事はないのですが、現実的にドライボックスに防水ケースとスマートフォンを丸1日入れておいて防水ケースに入れたとしても、ドライボックスを開けた時点で外の空気が入り込みますので完全にドライと言う訳ではありません。

そこでこの「HotDive」では、防水ケース内を真空にする事で防水ケース内の空気と一緒に水分も一緒に排出し曇らない状態を作り出しますので、防水スプレーでケースやスマートフォンがベタベタとする様な事もありません。


照射角130°、明るさ800ルーメンの照明内蔵


次にこの「HotDive」はただ、スマートフォンを浸水からガードするだけの防水ケースではありません。3,500mAhのバッテリーを内蔵し、内蔵のLED照明を最大800ルーメンで最大90分連続点灯し、水深の深い太陽光の届かない場所や岩陰で暗い場所での撮影を補助してくれます。

また撮影は専用のアプリケーションで行いダイブ記録と共に撮影した場所(位置や水深)等も記録されていますので、もし撮り直しに行きたいと言う場合や、撮影した場所を友人と共有したいと言う場合に便利です。

またレンズマウントを設けてしますので、市販のスマートフォン向けのマクロレンズや魚眼レンズ、ワイドアングルレンズなどを取り付けて撮影すると言った事も可能です。


スマホがダイブコンピュータに


そしてまたこの「HotDive」には深度センサーを内蔵し、そのデータをBluetoothでスマートフォンと共有する事で専用アプリケーションによってスマートフォンがダイブコンピュータの様に機能する様になっており、深度の他、コンパス、潜水時間、上昇速度等を管理してくれますし、減圧症を防ぐ為の無減圧潜水の為のリマインダー機能などもついており、浮上と共にハッキリと感じ取れるバイブレーションによって安全な浮上をサポートしてくれる様にもなっています。

なおこの深度センサーが入っているのは”HotDivePro”の方になりますので、詳細を含めて下記URLにてご確認ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1513905588/hot-dive-the-powerful-smart-diving-smartphone-case

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