初心者がいかに簡単に使えるかをよく考えて作られたFDM方式3Dプリンター「Star A」

3Dプリンターの中でもFDM方式と言って、フィラメント呼ばれるヒモ状の樹脂を溶かしながら造形する3Dプリンターは、入門用3Dプリンターとしても最適な上にDIYで作る事もできますので、ちょっとやってみようかな?と手を出すには最適なプリンタです。
価格もここ近年は、外観や造形スピードや精度に拘らなければDIYで作ると言う選択肢が非常に増えて来ており、何の知識もなければほぼ値段と造形サイズだけ見て選んで後で後悔する事になります。

ですが今回紹介するFDM方式の3Dプリンター「Star A」は、あらゆる面で初心者向きです。


マニュアルだけど確実なレベル調整


まずFDM方式の3DプリンターにおいてDIY製品の失敗で多いのがベッドと呼ばれる台とノズル(溶かしたフィラメント射出する為の工具)の間隔の調整がいまいち上手に出来てなくて、造形1発目から射出したフィラメントがベッドの上には乗らずそのまま移動するノズルよって引きずられながら延々とノズルから射出さ続け、最終的にはボールの様になってしまう事です。

これはベッドの高さの調整不足で、この「Star A」ではノズルとベッドの間に紙を入れ、紙が抜けない程度にまでネジを回してベッドの高さを調整する様になっている様になっているだけでなく4隅に対して全て行う様になっていますので、ベッドの高さの失敗=レベリング調整不足による造形の失敗を回避する事ができる様になっています。


レジューム機能


そして次に失敗するのが途中でフィラメントが切れてしまう事です。
毎日いくつものオブジェクトを造形している様な方は見た目おフィラメントが足りないなと言う事がドラムを見ればすぐに分かりますが、素人ではそうは行きません。
そこでこの「Star A」ではレジューム機能を搭載しておりフィラメントが切れた時に新しいフィラメントを入れてボタンを押せば続きで造形してくれますし、もし停電やコンセントを引っ掛けてコンセントを抜いてしまっても止まってしまった所から造形を再開する機能を持っているのですから、1から造形し直す事から比べると時間もフィラメントも節約できます。


造形サイズと精度


次にこの「Star A」の造形サイズは12cm×12cm×12cmとなっていますので、あまり大きなものは作る事ができません。
また造形精度もXYは0.1mm、Z軸は0.1〜0.2mmと、市販されているFDM方式の3Dプリンターの多くが10μm程度の精度はありその10倍となりますのであまり細かく精度の高い造形はできませんでのあくまでも入門機とお考え下さい。

ただ造形スピードは60mm/sとそこそこ造形スピードは早く、フィラメントもABS, PLAの他にTPU, PETG等も使えますが$9でヒーターベッドをオプションで追加購入する事をお忘れなく。


$39でレーザー彫刻も


そしてオプションでこの「Star A」にはレーザーモジュールを$39で追加する事ができ、レーザー彫刻も行えます。
レーザー彫刻機も安いとはいえ、それでも1万円以上はしますので$39で追加できるのはかなりお得です。
ただレーザーの出力が小さいので、木、コルク、フェルトと言った柔らかい素材しか加工する事はできませんのでご注意下さい。

また接続もUSBケーブルかUSBメモリーに入れたデータを読み込ませて造形となっており、スマホやタブレットからWiFiで簡単に造形できると言う事もありませんので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/1402396576/star-a-the-most-cost-effective-multifunctional-3d-printer

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