最近のワイヤレスイヤホンにはほぼ標準搭載となっているノイズキャンセリング機能は、周囲の音をかき消して周囲の雑音に邪魔される事なくイヤホンから再生される楽曲をより聞き取り易くし楽しめる様になっているだけでなく、周囲がうるさくイヤホンから再生されるサウンドが聞き取り辛くてついついボリュームを上げてしまい音漏れをさせてしまい周囲の人を不快にさせたりと言う事も同時に避ける事ができます。
そこで今回はアクティブノイズキャンセル-35dBと言う非常に高いノイズキャンセリング機能を持ったワイヤレスイヤホン「Lavanda LUNE」をご紹介致します。
-35dBの世界
よくノイズキャンセリングの性能を表すのにdB(デシベル)と言う単位を使って表します。
このdBは音の強さや電力比などを表す単位として用いられるのですが、例えば静かな部屋でエアコンからファンの回る音が良く聞こえる様な状況ですとだいたい音のベレルは30〜40dBとなります。
そして週末の日中で、人がたくさん行き交う渋谷のスクランブル交差点の騒音レベルは80dB前後になります。
そこから-35dBを引くと、静かな部屋はほぼ無音となり、渋谷のスクランブル交差点はおよそ45dB、つまり静かなシーンとした部屋の中でエアコンのファンが回る音だけが聞こえる様な場所へと誘い、あの日中のスクランブル交差点にいるのいも関わらず目を閉じれば自室にいるかの様な錯覚に陥るくらい静かになる経験を味わう事ができるのがこの「Lavanda LUNE」のアクティブノイズキャンセリングの実力です。
アンビエントモード
と言う様にこのワイヤレスイヤホン「Lavanda LUNE」のノイズ除去能力は非常に高く、楽曲を楽しむと言う点においては良いのですがその反面、周囲の音をリアルに消してしまうので危険を察知する能力がどうしても制限されてしまいます。
例えば後ろから近づいて来る車やバイク、自転車と言った車両の走行音です。
特に最近のEVやHV車は低速走行時はモーターのみで走行しており音なんて殆どしませんから普段から後ろから近づいて来る音に気付かないと言う事は多々あるのに、「Lavanda LUNE」を装着すると更に気付く機会を奪われてしまい、場合によってはヒヤッとする様な場面に出くわしたり、最悪は怪我をしたりと言った事がない訳ではありません。
そこでこの「Lavanda LUNE」でアンビエントモードと言うモードを設けており、周囲の雑音を消すのではなく周囲の音をマイクでわざわざ拾い再生される楽曲に合成してスピーカーから出力する事で、楽曲を集中して聴いていても周囲の状況変化に機敏に対応する事ができる様になっています。
IP66防水性能
またこの「Lavanda LUNE」はアクティブノイズキャンセル機能を搭載したワイヤレスイヤホンにしては珍しくIP66防水性を持っています。
このIP66と言うのは、どの方向から直接、水をかけられても機能に影響はないと言う防水性で、この「Lavanda LUNE」は身に着けたままシャワーを浴びる事ができるのです。
ただあくまでもかかる水に対して防水効果があると言う事ですので、水の中に浸けない様にはしなければいけません。
そしてバッテリーの持ちでが、ANC-ONで最大5時間、ANC-OFFで最大9時間と、連続再生時間もなかなか頑張っていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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