みなさんはウインドショッピングやECサイトで何気なく商品を見ていて、商品のフォルムや、書かれてている機能、そして魅力的な値段に騙されて買っはみたけれど、やっぱり見た目だけだった、誇大表示だったなんて経験はありませんか?
確かに売り手としては最大限発揮できる機能をあたかも普通に出来るかの様に魅せた方が商品は売れますし、フォルムにしても見た目で形が良い、配色が綺麗と言ったものの方が売れますが、それが購入した消費者がその商品から受けたイメージ、思い描いたイメージからとはかけ離れていると言うのはよくあります。
ですが中には騙されたかな?と思って購入したにも関わらず、思った以上に使い勝手の良いものと言うものも中には存在します。
そこで今回はどちらかと言うと、フォルム以上に機能的なラチェットドライバ「WHEEL DRIVER」をご紹介致します。
ラチェットドライバーとは?
さてラチェットドライバーと普通のドライバーの違いは何かと言うと、普通のドライバーは先端部分と柄の部分とが連結、固定されておりネジを回す際には柄の部分を握って回したらドライバーの先端をネジの頭から抜いて再度差してドライバーを回すか、ドライバーの柄を持っている手をほんの少し緩めて手首を回した方向とは反対側に返してまた強くドライバーの柄を握って回すと動作を繰り返してネジを締めて行きます。
一方ラチェットドライバーと言うのはラチェット機構と言う歯車とカムを組み合わせる事で、ドライバーの柄の部分を強く握った状態で回しても一定方向にしか回らず、反対に回してもラチェットが働いてドライバーの先端は回らず静止していますので、非常に早くネジを締める事ができる他、抜けそうなネジを常に押込ながらネジを締める事ができたりするドライバーになります。
どちらのドライバーの方が優れているかは、ネジを締める場所の周囲の状況や締めるネジの量にもよりますが、たくさんのネジを締めなければならない、狭い場所でネジを締めなければならないと言った場合、柄の短いラチェットドライバーの方が断然回しやすくなっています。
また、この「WHEEL DRIVER」はには柄の部分を延長する為のビットや、ネジをドライバーの先端に吸着させておく為のマグネットホルダーまで付属していますので、両手を伸ばす事ができない、両手が入らない場所でネジを締めると言った場合にとても便利です。
グリップの良く利くタイヤカバー
そしてこの「WHEEL DRIVER」はタイヤを元にデザインされているのですが、ただ単にホイール付きのタイヤに似せているだけではありません。
大口径の「WHEEL DRIVER」は直径が長い事で、柄の細いドライバーと比較して少ない力でより大きなトルクをドライバーの先端にかける事ができますので、固いネジも楽々と回せるだけでなく、たくさんネジを締める様な作業でも、手の疲れが少なくて済みます。
またゴム製のタイヤは結果的に摩擦係数が高い為に手が滑りにくく、固いネジを回す様な時もギュと力を入れて握らなくてもそっと手を添えるだけでネジを回す事ができますので、見た目以上に機能性が重視されているのが分かります。
最大6本のビットを内蔵
そしてこの「WHEEL DRIVER」では最大6本のビットをラチェットドライバー内に内蔵しておけますので、よく使うサイズのプラスビットやマイナスビット、トルクスや六角ビットを入れておくと便利です。
そしてこの「WHEEL DRIVER」には16本のチタンコーティングされたスチール製の固いビットが付属しており、少々固いネジを回しても、100円均一ショップで売られているアルミ製のドライバーの様にすぐに欠けたり曲がったりしません。
また付属のビットの種類は
プラスドライバー:PH1, PH2
マイナスドライバー:SL4, SL6
トルクス:TX10, TX15, TX20, TX25, TX30, TX40
六角:HEX2, HEX2.5, HEX3, HEX4, HEX5, HEX6
となっており、オプションでソケットレンチ用のアダプタも用意されていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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