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カメラからドローン、電池型と言ったタイプの違うバッテリーを1度に4つまで充電可能な充電器「Bronine Volkit」

みなさんはデジカメやビデオ、アクションカメラやドローン、ポケットカメラなどを持って撮影に出かけた時に、やっぱり予備のバッテリーを持って来ればよかった、充電器を持って来ておけばよかった、と言う様な事を経験された事はありませんか?

最近は割とメーカーも新製品を発売してもバッテリーだけは共通して使える様に配慮してくれていて、新機種に買い換える度に同じ様にバッテリーも新調しなければならないと言う事はなくなりましたが、最近はアクションカメラやドローンと言った新しいジャンルの撮影機材が増えた事で益々持ち歩く撮影機材も増えており、何を持って行くべきか、何を置いて行くべきかと言う所が悩みの種でもあります。

そう言う時、1つのバッテリーで全てのデバイスを動かす事ができれば便利ですし、実際にモバイルバッテリーを使い外部から給電して撮影すると言う方法もありますが、撮影シーンによってはモバイルバッテリーと撮影機材が充電ケーブルで繋がっていない方が撮影し易いと言う場合もあります。

そこで今回は、マルチに様々なタイプのバッテリーを充電可能な充電器「Bronine Volkit」をご紹介致します。


クレードル


さて今回紹介する「Bronine Volkit」の最大の魅力はカメラ関係ではSONY、Canon、Nikon、オリンパス、パナソニック、FUJIFILM、GoPro、そしてドローンではDJI製のバッテリーを充電する事ができ、この他に18650や16340と言ったLED懐中電灯などによく使われている円筒形の充電式電池の殆どを充電する事ができます。

では何故この様に種類豊富なバッテリーが充電できるのかと言うと専用のクレードルを用意しているからです。
充電器本体とクレードルとは独自の4ピンコネクタで接続する様になっており、クレードルを各種形状の違うバッテリーに合わせて作る事で、もし新しいバッテリーが出てくればクレードルを作る事で安価に充電可能になるのがこの「Bronine Volkit」の1番の魅力です。

しかもバッテリーは1V〜20Vと非常に電圧の高いバッテリーまでサポートしており、USB-C PD(Power Deliver)に対応したUSB充電器ないしモバイルバッテリーを持っていれば高い電圧のバッテリーも充電可能と言う所がこの「Bronine Volkit」のもう1つの魅力で、もし4つのバッテリーを急速充電行おうとするのであれば、65W出力程度のパワーを出せるUSB充電器(パッケージに付属)やモバイルバッテリーが必要です。

また「Bronine Volkit」には最大2つのバッテリーを充電可能な”2 port Volkit AI charger”と4つのバッテリーを充電可能な”4 port Volkit AI charger”がラインアップされています。


視覚的に分かり易いデジタルメーター


次にこの「Bronine Volkit」の魅力的な部分として表示が上げられます。
「Bronine Volkit」には各ポート毎に電圧、バッテリー容量、プログレスバー(電池残量マーク)が表示される様になっており、特にどれくらいバッテリーは充電されいるのか一般的な充電器では分かりませんし、LED等での残量表示があるものは点灯しているLEDの数でどれくらいの電力が充電されているかを見るしかありません。
ですがこの「Bronine Volkit」においてはmAh表示で正確なバッテリーの充電容量を確認する事ができますので、およそこれくらいのバッテリー残量があれば、必要な撮影はできるであろうと言う感が働く様であれば充電途中でバッテリー外して撮影をすぐに再開する事ができます。


コンパクトなGaN(窒化ガリウム)使用65W USB-C PD充電器


そしてこの「Bronine Volkit」には非常にコンパクトな掌に収まるGaNパワー半導体を使ったUSB-C PD充電器が付属しています。
そしてUSB-C PD充電器にはUSB-Cポートが2ポートとUSB-Aポートが1ポートの合計3ポートがあり、USB-Cはどちらも最大で65W(5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A)での出力が可能な他、USB-AはQuickChargeに対応しており最大30W出力が可能です。
ただ合計して最大65W出力なのでUSB-C1とUSB-C2の2ポートを同時に使用するとUSB-C1は最大45W、USB-C2は18Wが最大出力となり、3ポート同時に使用するとUSB-C2ポート合計で45W、USB-Aは最大15W出力となりますので、USB-C PDに対応したノートPCやスマートフォン、タブレットを充電する際に急速充電したい場合は同時充電するデバイスの数や使用ポートを考慮する必要があります。

なおクレードル(製品の説明ではkitと表示)に関しては各社バッテリー毎に用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/bronine/bronine-ai-volkit-charger

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