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車の自動運転ってどうなっているの?その仕組みを学習し、自動運転プログラムも書く事が可能なキット「Zümi」

車の自動運転ってどうなっているの?なんて事を子どもさんに聞かれた時に、あなたは正確に答える事ができますか?

車の自動運転には主に3つのセンサーが使われています。1つはみなさんのスマートフォンにも内蔵されているカメラです。最近の映像解析はハードウェアレベルでできる様になっており、自動運転に利用される車載カメラの映像解析プログラムは人なのか車なのか、自転車やバイクなのか建物や障害物なのかを瞬時に判断し、更には道路脇の道路標識まで自動で読み取れる様になっています。
そしてその他には超音波センサーで車両周辺にある障害物までの距離をセンチ単位で検出し障害物の回避や自動駐車に利用され、レーザーセンサー(LIDAR)によって遠距離の障害物の位置を大まかに把握し、障害物の回避やオートクルーズなどに利用されています。

ただ自動運転のメインとなるのはカメラで、カメラは人間の眼と同じ様に障害物を見つけ、標識や信号、車線を認識して運転に必要な情報を得ます。

そこで今回はそのカメラにスポットを当てて、カメラ1つで自動運転がどう行われているかを学習できるリモコンカーキット「Zümi」をご紹介致します。


まずこの「Zümi」は誰もがすぐに使える様に自動運転に必要なプログラムは組み込まれていますので、箱を開け説明書をサラッと読んで十数分にはテストコースを障害物を避けながら走らせる事ができる様になっています。

と言いますのも、既にこの「Zümi」には人型の模型、そして車線、停止線、障害物を自動認識する様に組み込まれているからです。
ですから、極端は話、専用のプログラミングツールを使い、「Zümi」には目的地を設定すれば後は「Zümi」に組み込まれたAIが道路の状態を把握し、障害物があれば障害物を避け、目的地まで自動運転して走行します。

またジェスチャコントロール機能も搭載していますので、まだプログラミングが初めてでできないと言う方はとりあえずジェスチャーコントロールで「Zümi」を走らせ、一体「Zümi」は障害物を見つけたらどう言う動作をするのか、と言うのを体感し学習する事ができますので、それを念頭にプログラミング時に生かせば非常に効率的なプログラムを描く事ができ、バグ(不具合)の低減にも繋がります。

更にプログラミングはスクラッチの様なタイル(ブロック)プログラミングから始める事ができますので、本格的なプログラムを書いた事がない方にとってはハードルの低い所から入って行きますので、プログラミングに馴染むの早いでしょし、スッカリと慣れたなら既に書き終えたプログラムはPythonのコードとして吐き出す事ができますので、元の自分の書いたコードと比較しながら見て行けば、次はAIプログラミングの標準言語となっているPythonでのプログラミングも違和感なく入って行く事ができるでしょう。

そんな自動運転技術を身に着け将来はそう言う方面の仕事がしてみたいと言う興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/robolink/driving-into-the-world-of-ai-zumi

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