鉛筆と言うと小学生が使う筆記用具と言うイメージが大きいのですが実際、アーティストの方などは鉛筆を使ってデッサンされる事が多いですし、事務仕事でPCを使った作業が増えてもシャーペンよりは鉛筆の方が好きと言う方は少なからずおられます。
そんな鉛筆ですが、使っていると当然短くなって行き鉛筆の長さが自分の手の大きさよりも短くなったあたりから持ち辛く、書き辛くなって行きますが、みなさんは短くなった鉛筆ってどうしていますか?
短くなった鉛筆を書きやすくするガジェットには古くからあるものであれば”鉛筆ホルダー”がありますし、最近では短くなった鉛筆同士を繋げると言う様な画期的な鉛筆削りがあったりもしますが、今回取り上げるのは鉛筆ホルダー「Ferrule」です。
大人が使える重厚感のあるブロンズ仕上げ
さて、鉛筆ホルダーってどんな形や模様していたっけ?と聞けばたいていの大人はアルミで作られたシルバーの円筒形の筒と答える様に、鉛筆ホルダーの種類は極端に少なく、たまに見つけても子どもさん向けのカラフルなものや、樹脂で作られているものであったりなど、とても大人がオフィスで使う様なスタイリッシュな様なものはありません。
ですから見えない所では短くなった鉛筆を使っていても人の目がある所では長い鉛筆を使い、気が付いたらデスクの引き出しの中は短くなった鉛筆に占領されている様な事も少なくなく、短くなった鉛筆の使い道を決めあぐねておられる方も多いとは思いますが、この、ブロンズを切り出して作られた「Ferrule」であればオフィスで使っていても何ら遜色・違和感無く使えますし、鉛筆は長さにもよりますが、書き古し短くなった鉛筆であれば「Ferrule」の中に鉛筆を収納して持ち歩けますし、クリップもついていますのでペンの様に胸ポケットに差しておくと言った使い方もできます。
ワンクリックで長さ調整
そして鉛筆の長さ調整に関してもこの鉛筆ホルダー「Ferrule」はスマートです。
一般的なスクリュー式(ネジ式)の鉛筆ホルダーは鉛筆ホルダーの先端のキャップ!?の部分を回して緩めて鉛筆の出具合を調整してからキャップを回して締めて固定する様になっていますが、締め方が甘いと書いている間に鉛筆がホルダーの中に筆圧によって入ってしまったりする事がありますし、割と女性の握力ではきつく締められないので戻ったりする事が多くなります。
一方この「Ferrule」はと言うと、ホルダーの先端のキャップ部分を90°捻ると緩み、また90°ひねって戻すとロックされると言う簡単な構造になっていますので、長さの調整もすぐに出来ますし、何よりスプリングと金具によってガッチリと鉛筆は固定されますので、筆圧が強くて鉛筆がホルダーの中に戻ったりする事はありません。
しかも従来のスクリュー式の鉛筆ホルダーはキャップを回している間に鉛筆が飛び出て来たり、引っ込んだりと、これくらいかな?と思って調整した鉛筆の長さが変わったりする事がありますが、この「Ferrule」ではそう言う事もなく、丁度の書きやすい長さで調整できると言うのも特徴です。
ただ鉛筆は丸鉛筆よりも六角形の鉛筆のの方がしっかりロックされますので、六角形の方がベターです。
消しゴムがついてる!!
またこの鉛筆ホルダー「Ferrule」には何とシャープペンシルの様に消しゴムが付属しているのです。
この消しゴムも鉛筆同様にクリックロック方式になっていて消しゴムの出具合を調整できますのでほぼ最後まで使い切る事ができるのがポイントの高い所です。
なお「Ferrule」には鉛筆ホルダーに加え消しゴム3個、そしてHBの鉛筆3本に2Bの鉛筆3本がセットになっており、オプションでこれもちょっと重厚感のある鉛筆削りなどもラインアップされており、合わせてオフィスのテーブルの上に置いておくと映えますので、興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/brahman/ferrule-lifetime-pencil-extender
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