最近では公共施設やショップ、飲食店など幅広い場所で見かける様になった非接触式の体温計ですが、特に毎日体温を計測して行かなければならない学生さんが家族にいたり、医療関係者や職場で毎朝出かける前の検温が義務化されている様な方は、こう言った非接触式の体温計があると、瞬時に体温を計測する事ができます。
また、誰かが検温が終わるのを待たなければ自分の検温ができないと言う様な状況が生まれる家庭であればあると何かと便利です。
そんな非接触式の体温計をスマートフォンを使い計測できる様にした「TEMPMi」を今回はご紹介致します。
バッテリーを気にせず計測できる体温計
さてこの非接触式体温計はUSB-CとLightningコネクタバージョンの2タイプがあり直接、スマートフォンに差し込んで体温を計測するのですが、この「TEMPMi」の便利なところはスマートフォンから電源を供給できる様になっている点です。
つまりこの「TEMPMi」は内部にバッテリーも持たず充電する必要がない上に電池も入っていませんので電池の交換も必要なくただスマートフォンに差し込めば即計測可能になると言うのが1番便利な所で、充電や電池交換を気にせずいつでも体温計測を行う事ができます。
また計測した体温はスマートフォンの画面に大きく表示される他、計測した体温をメモリーしたい場合は日付と時刻も一緒に記録されますので、登校や出社時、ショップに入る際に走って行った後であったり、真夏の気温が高い時期で額の温度が上がっている様な状態で熱アリと判断されても数日前、そして今朝の体温を見せる事で発熱がない事を立証できたりもしますので便利ではないでしょうか?
また体温計測は32〜42.5℃まで誤差0.3℃で計測表示する事ができますので、低体温の方でもエラーを出さずに計測が可能なのもこの「TEMPMi」の特徴です。
体温以外のモノの温度も計測可能
次にこの「TEMPMi」の特徴としては人間の体温の他にモノの温度を計測することができます。
非接触式の体温計の中でもレンジを変える事でモノの温度を計測する事ができる非接触式の温度計があったりもするのですが、それらハイブリットの温度計の多くは体温計測で大きく誤差を出したりするのが普通です。
これはセンサーの問題やレンジ(計測温度の幅)の設定もあるのですが、非接触式の温度計は物体が放出する赤外線の量(強さ)を温度変換しているだけですので、36℃前後で0.1℃単位で計測表示する場合と180℃もある加熱された油の温度を計測表示する場合ではセンサーが受ける赤外線の量も違い計算式も変わって来ますので一律同じ計算式でとはいきません。
ですから体温計は体温の計測のみ、物質温度計は物質(物体のみ)と計測対象物をあえて分けているのですが、この「TEMPMi」は体温も回りのものの温度もどちらも表示する事ができる事から、ちょっと何度あるのか調べてみたいと言う時にどの様なものの温度でも計測できる「TEMPMi」は重宝するはずで、物質の温度は-20〜180℃まで計測可能です。
小型で携帯に便利
またこの「TEMPMi」は直径15mmで高さ55mmとリップスティックとほぼ同じ大きさなため、バッグの隅に入れておいたり、キーリングをキーチェーンに引っ掛けたり、はたまたカラビナでバッグに引っ掛けるなど簡単に携帯できる様になっており、ガンタイプの非接触赤外線温度計の様に大きく嵩張ると言う事もなく、ちょっと温度を計測してみたいと言う時にいつでも計測できると言うメリットを合わせて持っていますので、日頃から回りにあるものの温度を計測するだとか、興味があって計測してみたいと言う方で詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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