みなさんはパソコンのキーボードの裏側に傾斜を付ける事ができるスタンド(折り畳みでき、立てるとキーボードに傾斜をつける事ができるパーツ)がついているのをご覧になった事はありますか？
このキーボードスタンド、ただ飾りでついているのではなく、ちゃんと意味があってものスタンドの様なパーツはついてます。
ただ最近では、タブレット用のワイヤレスキーボードの様にスタンドそのものが内蔵されていないキーボードもあり、今回紹介する「ESC」はスタンドのついていないキーボードに、もっとキーボードに傾斜をつけたいと思っておられる方にオススメなキーボードスタンドです。
キーボードに傾斜をつけるメリット
ではキーボードに何故スタンドがついているのか？それは打ちやすくする為なのです。
キーボードに傾斜をつけると、キーボードやテーブルの上につけた手首の角度がより鋭角になって打ち辛くなると普通の方は考えますが、例えば45°の傾斜をつければそうかもしれませんが、20°や30°程度ではあまり気にする必要はなく手首が鋭角に曲がる様であれば自然と手首をテーブルやキーボードから浮かせて打ちますのであまり心配ありません。
一方でキーボードが斜めになる事でキーボードを打っている手とキーとの水平距離が近くなります。つまり、水平距離が近くなると言う事は、キーボードをスタンドを使わずにテーブルに対して水平に置いた場合、キーボードの上の方にあるキーを打つために肘から前腕、手にかけて前後に動きますが斜めにした場合は、その肘の前後運動がほぼなくなり、斜めにする事で指の前後左右移動だけでキーボードを打つ事ができる様になります。
それによってキーボードの入力が早くなるだけでなく、指の前後左右移動だけでキー入力は可能なため、腕にかかる負担も低減して結果的にスタンドを使う事で良好な結果を得る事ができる訳なのです。
アジャスタブル
そしてこの「ESC」では、立てる足を変える事で高さを4段階で調整する事ができる様になっているのですが、その立てると言う操作も、その都度キーボードを裏返して立てるスタンドを確認してから立てると言うよりは、見ずに出来る様にストッパーをかねたシリコン製の突起を奥から、手前から数える事で見ずに立てる事ができますし、スタンドは立てやすい様にストッパーにある程度の突起を持たせて引っ掛かり易い様にも考えられています。
更に最小幅は25.4cmなのですが、伸ばせる様になっており伸ばすと38.1cmまで伸びる様になっていますので、タブレット向けのコンパクトサイズのキーボードからテンキーのついたフルキーボードにまで取り付けられ、安定してキーボードを支える事ができる様になっています。
また「ESC」はナノサクションパットと呼ばれる極小の見えない吸盤の集合体で吸着する様になっており、脱着が容易な他、吸着すればその強力な粘着力、吸着力により外れませんし、もし吸着力が弱くなって来たとすれば、吸盤部分にホコリやゴミが付着して弱くなっているだけですので、流水でホコリやゴミを洗い流せば新品同様の吸着力を取り戻せます。
そして高さの調整は4段階ですが、もう少し傾斜をつけたいと言う場合は、「ESC」をより手前、中心よりも奥に貼り付ける事でよりより傾斜角度をつけると言った工夫もできる様になっていますし、何度貼って剥がしてを繰り返しても大丈夫なので位置合わせも自分にピッタリな位置で決める事が可能です。
ノートPC様スタンドとして
そして最近ではノートPCでのテレワーク作業時の身体の負担を減らそうと思っておられる方を中心にノートPC用のスタンドが売れていますが、この「ESC」は耐荷重も高くノートPCに貼り付けて使う事も可能です。
またコンパクトに折り畳めばバッグやケースに引っ掛かる事無くスムーズに出し入れできますので、ノートPCを持って移動する事が多い方は一般的なノートPCスタンドより嵩張らず便利なのは間違いありませんので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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