今や家事の大部分は電動化され、洗濯機や掃除機があるのにわざわざ手で洗濯をしたりホウキで床を掃いたりと言う様な事をやってみようと思う様な方はおられません。
また料理にしても炊飯器があるのに鍋でご飯を炊こうなんて思う人はいませんし、電子レンジがあるのにわざわざガスレンジやIHを使って温め直そうなんて事も思いません。
ですからこう言った便利家電が急に壊れてしまうととても困ったと感じる訳ですが、そんな便利家電の1つに最近では食洗機(ディッシュウォッシャー)があります。
文字通り食器を洗う家電製品ですが、食器を入れて洗剤をセットしておくだけで数時間後には乾燥した状態で出て来ますので冬場の食器が乾かない様な時期は食器を拭き上げたりしなくても良い所が魅力です。
そこでそんな魅力的な食洗機を簡単に導入できる「Capsule」を今回はご紹介致します。
工事不要で設置
この「Capsule」の魅力的な所は工事が不要だと言う所です。
一般的に食洗機は給水の配管工事をしなければいけません。最近では蛇口に取り付けるタイプのアダプターがある食洗機もありますが、その場合、食洗機を使う際には蛇口を開けた状態で水が流れる状態にしておなかなければいけませんし、何より浄水器を蛇口に取り付けていると蛇口から給水するタイプは設置できません。
となると水栓を取り替えたりアダプタをはめたりしなければならないのですが、器具と工賃だけで1万円は余裕でかかりますし、水栓の形状によっては部品代が1万円+工賃1万円を取られたりしかねませんし、コンセントが必要であったり排水の配管をしたりと結構大変ですし、何より設置スペースでキッチンが狭くなってしまうのが1番の問題点です。
ですがこの「Capsule」は、タンクに入れた水を使って食器を洗いますので給水工事が不要なので、キッチンが狭ければ食器を洗う時だけ一時的にキッチンの上に置いて使えますし、排水ホースさえシンクの中へと導いてやっていればカウンターキッチンの上に置いたりと言う事もできます。
更に本当にそう言うスペースすらないワンルームマンションでしたら最悪、排水をバケツで受ければリビングルームに置いて使う事もできますし、もちろん75℃の温水を使って洗うモードもありますので、油ギトギトの皿やご飯粒がベッタリと付着した茶碗もピカピカに洗えます。
野菜洗いが可能
またこの「Capsule」では同じ洗うと言う点から、野菜やフルーツを洗うモードが特別についています。
一般的な食洗機は食器を洗うのが前提ですので必ず水を温水してから洗いますので、生の野菜やフルーツを洗ったりすると茹でた状態で出て来かねませんし、故障の原因となったりもします。
一方この「Capsule」では、ビタミンCが壊れない体温よりも低い35℃のぬるま湯!?で8分洗う”フルーツ”モードを備えており、フルーツや野菜に残った汚れや農薬と言ったものを洗い流すモードを備えていますので、大量に野菜を使う料理をしたり、フルールを使ってデザートを作ると言った時は便利です。
しかもフルーツや野菜を洗う際に使う専用のザルボックスも付属していますので、従来なら皮を剥いてしまう様なニンジンやダイコンの様な野菜もそのまま栄養の詰まった皮の部分を残したまま料理に使えますので栄養価も高くなります。
画期的な殺菌モード
そしてこの「Capsule」の一押し機能が殺菌機能です。
「Capsule」にはUV-LEDランプが内臓されており、紫外線殺菌が出来るのです。
もちろん洗い終わった食器を殺菌するのはもとより、日頃持ち歩いている財布や定期入れ、カードやスマホ、メガネと言った様なものをまとめて「Capsule」に入れておけばたった30分で殺菌してくれますので、自宅に変えたらまず持ち物を「Capsule」に入れて殺菌し、ご飯を食べおらったら殺菌した持ち物を出して食器を洗うと言う様にシステマティックに使えば、効率良く何事も思い通りに出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lochelectronics/capsule-personal-dishwasher
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