”YELANG Hello X2”はタッチパネルではないモニターをタッチパネル化する為のガジェットで、この”YELANG Hello X2”の良い所は画面の右上でも左上でも良いので、モニターのコーナーに引っ掛けるだけで10インチ〜27インチまでのモニターをタッチパネル化できる事です。
やはりスマートフォンやタブレットに慣れてしまいPCを昔から使っていてもついついモニターをタッチして操作したくなる事がありますが、そう言う際にこのガジェットは画面の隅に引っ掛けるだけでよく、それまで同ジャンルのタッチパネル対応ではないモニターをタッチパネル化する様な製品はいくつかあったのですが、その中でも”YELANG Hello X2”は設置の仕方が簡単な事と、取付可能なモニターのサイズが固定ではなく10インチから27インチまでフレキシブルである点が便利な所でした。
その”YELANG Hello X2”が今回バージョンアップして”YELANG Hello X3”となりましたので、その機能を紹介致します。
字が書ける様になった
ではどこが”YELANG Hello X2”から変化したのかと言いますと、まず最初に読み取り解像度が”YELANG Hello X2”が3mmであったのに対して2mmにより高精細化した事です。
とは言っても2mmなのでイラストレータでアンカーをポチポチと打っていく様な作業は相当画面を拡大して作業しなければ出来ませんが、この”YELANG Hello X3”ではそう言った作業が可能になっています。
その要因の1つがペンです。”YELANG Hello X2”では指での操作でしたので、指の動きを追って文字は書けてもクリック的な操作は出来なかったのですが、この”YELANG Hello X3”ではペンを持つ手にほんの少しだけ力を入れて画面を押し込む様な動作すればそれがクリック操作になりますので、リアルにペンタブレットを使っている様な操作を再現する事ができるのです。
ですが設置は従来通り、モニタ上部の左右どちらかのコーナーに引っ掛けると言う方法は変わらずそれまでは画面のスクロール程度しか出来なかったものが、一気に様々な操作ができる様になっており、絵まで描ける様になってしまっているのです。
テーブルをタッチスクリーンに
そしてもう1つ「YELANG Hello X3」で大きく変わったのはタッチパネル化できるのはモニターだけではないと言う事です。
スケッチブックやテーブルと言ったものもこの”YELANG Hello X3”ではタッチパネル化する事ができ、例えばトレーシング台を使って手書きのイラストをデジタル化、イラストレータ化したいと言った時に”YELANG Hello X3”とトレーシング台を組み合わせる事でペンタブレット的な使い方をマジでする事ができるのです。
つまり付属のペンでトレーシング台の上をなぞればそれは”YELANG Hello X3”を通して画面に描かれてデジタル化されてますので従来よりも作業が酷く捗りようになります
WindowsでもMacでも利用可
またこう言ったガジェットの多くがシェアが多いWindows向けが多く、決してメジャーではない、マイナーと言っても良いMacユーザーはWindows向けの便利なガジェットが出る度に羨ましく指をくわえてなくはいけなかったのですが、この”YELANG Hello X3”でもMacに対応し、iMacやMac miniと言ったマシンでもモニターのタッチパネル化の恩恵を得る事ができる様になっていますので、ずっとタッチパネル化したいと思っていた方には朗報ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hellox3/yelangai-hello-x3-turn-any-monitor-into-a-touch-screen
この記事へのコメントはありません。