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動作状態がよく分かるOLEDディスプレイ搭載の腱鞘炎予防に効果的なエルゴノミック縦型マウス「Delux Seeker」

みなさんは縦型のマウスがあるのはご存じですか?
縦型と言ってもみなさんがよく目にするマウスを完全に縦向きにしているのではなく、ボタンの配置していある面を斜めに傾けたマウスで、右手用のマウスですと左型に親指でクルクルと上下左右に自由に回転させる事ができるトラックボールと呼ばれるタイプと、普通のマウスと同じ様にマウスそのものを移動させる事でマウスカーソンを移動させるタイプがあります。

今回紹介する縦型マウス「Delux Seeker」は普通のマウスと同じ様にマウス自体を動かす事で画面上のマウスカーソルを動かすタイプのマウスとなります。


縦型マウスのメリット


まず最初に縦型マウスって普通のマウスと一体どう言った差があるのか?と普通の方なら思われるでしょう。
それは腕の構造が大きく関与しており、腕には橈骨と尺骨と言う2本並んだ骨が肘と手とを繋いでおり、この橈骨と尺骨の正常位はデスクの上に手を置いたちょうどマウスを握る様なシチュエーションを考えた場合、上を向いている状態、つまりマウスを持つ方向とは全く180°逆の方向が正常位なのです。
そしてマウスを持つ掌をデスク面に向けた状態ですとこの橈骨と尺骨がクロスしている状態になり、実はこれは腕に多大な負担をかける結果となり、マウス操作を長時間続ける事による腱鞘炎の誘発を促しているのです。
中には毎日何時間もマウスを使っていても腱鞘炎になった事はないと言う方もおられますが、それでも腕の疲労は相当なもので、前腕部分(肘から手にかけての部分)が1日が終わる事には怠くなっていたりするのではないでしょうか?

そしてそう言った腕への負担を減らすべく登場したのが縦型マウスで、ちょうど鉛筆やペンを持つのと同じ様な角度でマウスを握って操作できる様に工夫されおり、腕への負担を減らす効果をもたらします。


2.4GHzドンクルとBluetoothを併用


そしてこの「Delux Seeker」は形状としてはエルゴノミックデザインを踏襲して設計されていますので形状的には他の縦型マウスとそう大差ありませんが、操作性に関してはよく考えられています。

まずこの「Delux Seeker」はワイヤレスマウスなのですが、2.4GHzの通信ドンクルとBluetoothでPCと接続される様になっており、一般的なワイヤレスマウスですとドンクルを使用するとドンクルが優先となってBluetoothによる接続は出来ませんが、この「Delux Seeker」ではワイヤレスドンクルとBluetoothが併用して利用する事ができ、マウス底部のボタンに簡単に切替られる様になっているのです。
つまりBluetoothを利用して別なPCに接続して「Delux Seeker」を使用する場合、近くに電源がONの状態で通信ドンクルを差しているPCからドンクルを抜かなくても底部のボタンだけで接続先を変える事ができますので、複数台のPCを同じデスクで使い分けていると言う方には便利なのではないでしょうか?
またBlueoothで2台のPCとペアリングしておく事ができますので合計3台のPCをこの「Delux Seeker」1台で切り替えて操作できると言う事になります。


親指トラックボールでスクロール


次にこの「Delux Seeker」には他の縦型マウスにはない親指用のトラックボールが内蔵されているのも見逃せません。
この「Delux Seeker」は普通のマウスと同じ様に底部のセンサーでマウスの動きを検出して画面上のマウスカーソルを動かす一方、親指用のトラックボールでは画面スクロールを担います。
スクロールはホイールを動かす方向で縦方向にも横方向にも動かせますので、画面に拡大した状態で表示したデータをグルグルと動かしながら作業すると言った際にはこの親指トラックボールはとても便利で、webページなどを見るのであれば左右のボタンの真ん中にあるホイールで上下スルロールさせた方が慣れていて便利です。

また親指トラックボールの下には2つのボタンが内蔵されており、これらはデフォルトではページ送りと戻しに割り当てられていますが、専用の設定アプリでコマンドの割り当て変更は可能ですので、アプリ毎に割り当てるコマンド(ショートカット)を変えておけば操作性も良くなります。

更にこの「Delux Seeker」はマウスの分解能を600〜4000DPIまで変える事ができるのですが、この変更ボタンもちょうど親指トラックボールの上にあり、イラストレータやフォトショップなどでアンカーを1ピクセル単位で動かす様な細かい仕事をしている様な場合、親指の操作で分解能を変えられますので、作業がとてもし易くなるだけでなく分解能やバッテリー残量などはOLEDディスプレイに表示されており、確実変えられているのかと言った確認も容易です。


脱着レストとハニカムシェル


次に縦型シェルは手にとっても優しそうには見えますが、実際にマウスカーソルを大きく動かそうとすれば小指側の側面がデスクに接触していますので、手とデスクとの摩擦によってマウスが微妙に動かし辛かったり、滑りをよくしようとして手をほんの浮かし気味にすると逆に腕への負担が縦型マウスですと増えます。

そこでこの「Delux Seeker」では磁力で簡単に脱着できるリストレストを装着する事で手がデスクの接触せずなおかつ腕への負担なく軽く動かせる様に考えられています。
また夏場、手によく汗をかくと言う方には丁度、掌が接触する部分は空気の流通が良い様にハニカム状に穴が開けられている他、この手が接触するハニカムシェル部分は簡単に脱着でき、水洗いできる様になっており清潔的でもありますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/delux/delux-seeker-ergonomic-vertical-mouse-with-customized-button

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