毎日、灼熱地獄の様な暑さが連日続いているおかげか、寝ている側を飛び回り耳元でプーンと囁かれるあの忌々しい音を聞く事は今のところあまりありませんが、これから秋になり気温が下がり蚊が最も活発に活動する25〜30℃になって来ると再びあの嫌な羽音を聞かされる日々が続く様になります。
ですのでみなさんも、あの忌まわしい蚊が部屋の中に入って来ない様に、万が一、自分について入って来たとしてもすぐじ退治出来る様に様々な対策をされているかと思いますが、これ本当に効いているの?と思われる事もしばしばあるのではないでしょうか?
そこで今回は、あの忌々しい蚊を撃退してくれる次世代兵器と呼んでも過言ではない蚊殺機「Anti-Mosquito Air Defense」をご紹介致します。
LiDARセンサーを使い蚊をキャッチ

今回紹介する「Anti-Mosquito Air Defense」はLiDARセンサーを使い蚊をサーチし、レーザーを照射して蚊を退治すると言う、現在の対ドローン対策兵器の様な仕様になっています。
LiDARセンサーと言うのは身近な所ではロボット掃除機なども使われているセンサーで、レーザー光を照射しはね返って来る時間で距離を計算するセンサーなのですが、レーザーの照射方向をリニアに変化させる事で空間マッピングを行う事が出来ますので、ロボット掃除機などでは部屋の形状や、家具の配置、障害物の検出などに使用されているのですが、この「Anti-Mosquito Air Defense」ではこのLiDARセンサーを蚊を検出する為に用いています。
具体的に説明するとLiDARセンサーが赤外線レーザーを照射し蚊に当たって返って来るのですが、蚊の身体と言うのは大きくても20mm程度しかないため、空間にぽツンと現れる20mm程度の物体を蚊や蚊に類似したものと判断するため、もし人間やペットが近づいていってもLiDARセンサーは体長20mmでは済まない人間の身体やペットなどを蚊とは認識しないため、誤ってレーザーを照射し攻撃される事はありません。
Basic EditionとPro version

次にこの「Anti-Mosquito Air Defense」には”Basic Edition”と”Pro Version”と言う2つのバリエーションがラインアップされています。
両者の違いは防衛エリアが”Basic Edition”は半径3m、”Pro Version”が半径6mとなりLiDARセンサーの検出範囲のレーザーの出力が違うだけで、基本的なスペックは同じですので、例えば寝室なら”Basic Edition”があれば自分が寝ているベッド周りをカバーするには十分ですし、リビングなど空間が広い場合は”Pro Version”を設置しておいた方がより広範囲に監視し、蚊を撃退してくれますので安心です。
ただ覚えておかなければならないのは、この「Anti-Mosquito Air Defense」で撃退できるのは蚊のみです、蚊よりも早く飛行するハエなどはLiDARセンサーで検出できたとしても移動スピードが早すぎてレーザー照射が間に合いませんし、レーザー照射が間に合ったとしても蚊を撃墜するくらいの出力しか持たないため、蚊以外は撃退できないと思っていた方が正解です。
ターンテーブルを使ってドーム状のバリアを作成

そしてこの「Anti-Mosquito Air Defense」にはオプションとしてターンテーブルがラインナップされています。
これはこの「Anti-Mosquito Air Defense」のLiDARセンサー及び殺虫用レーザーの照射範囲が左右90°しかないからです。
ただ自宅やオフィスの部屋の中だと、寝室のベッドの頭や、部屋の入口に向けて設置しておけば、ドアから侵入して来る蚊や、ベッドの周りを飛び回る蚊程度でしたら照射範囲90°であってもしっかりとカバーできるのですが、屋外などでは90°では自分はカバーできても向かいに座っている人を蚊の攻撃から守る事は出来ません。
そこでターンテーブルの上にこの「Anti-Mosquito Air Defense」を上向きに置き、ターンテーブルを使って回す事で周囲360°守る事が出来る様になる訳です。
またこの時、この「Anti-Mosquito Air Defense」にはバッテリーは内蔵されていませんのでターンテーブルの上にモバイルバッテリーを置き、モバイルバッテリーの上に「Anti-Mosquito Air Defense」を置いてモバイルバッテリーから給電すると言う形態にしなくてはいけませんので注意が必要です。
そしてまたこの「Anti-Mosquito Air Defense」の給電電圧は12Vないし24Vですので、USB-C PD方式のモバイルバッテリーで12Vや24Vでの出力が可能なモバイルバッテリーが必要になって来ますので、オプションでモバイルバッテリーも用意されており、詳細につきましては下記URLをご覧ください。














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