Appleが初めてリリースしたカナル型Bluetoothベッドホン”AirPods”ですが、当初からその小ささ故に紛失した時の不便さが取り沙汰されていましたが、それもiOSのアップデートで解決したかと思っていたら、見事に裏切られた!!と思われた方は少なくないはずです。
と言いますのもAirPodsを探す場合、”iPhoneを探す”アプリを使いますが、iPhoneをはじめとするAppleデバイスでWiFiや公衆回線で接続されているデバイスであればリアルな位置情報が表示されますが、AirPodsはと言うとBluetooth通信モジュールしか搭載していませんから当然の事ながら”iPhoneを探す”に表示される場所はiPhoneと接続が切れた場所、と言う事になります。つまり外出している時に紛失したのであれば意味がありますが、自宅やオフィスの中でどこに置いたのかわからないと言った場合は本当に無力です。
”iPhoneを探す”でAirPodsを選択して”サウンドを再生”をやってみてもAirPodsから出る音は囁く様な音で、周囲の雑音が大きかったり、何かの下に隠れている様な状況ではほぼAirPodsから出る音を頼りに探すなんて無理な発想です。
そんな紛失しても見つけ辛いAirPodsを紛失しない様にiPhoneと抱き合わせておく為にiPhoneケースがこの「PodCase」です。
ですから耳から外したAirPodsをその手でこの「PodCase」に差し込む、これさえ怠らなければAirPodsは100%紛失する事はないと言うわけなのです。
しかもこの「PodCase」には2,500mAhものバッテリーを内蔵しており、AirPodsを差し込めば自動的にAirPodsを充電する様になっていますので、AirPodsだけであれば何と2,500mAhのバッテリーで最大40回も充電できてしまうのです!!ですからもうAirPodsのケースを充電の為に持ち歩く必要もなくなりますので、荷物も減って一石二鳥です。
更にボタンを操作すればiPhoneも充電する事ができますのでiPhoneの非常用バッテリーとしても利用する事ができます。
そしてこの「PodCase」では充電用端子としてLightning端子ではなくあえてUSB-C端子を採用しています。その理由は最新のMacBookが充電の為に採用したコネクタの規格がUSB-Cだからです。これによってMacBookを使いiPhoneを使っている方であれば本来ならUSB-CとLightningケーブルそしてUSB-C PD対応の充電アダプタと5V出力のUSB充電アダプタと言った2種類の充電アダプタを持ち歩かなければなりませんでしたが、USB-Cにする事でMacBookの充電アダプタそして充電ケーブルが流用する事ができますので、Lightningケーブルと5V出力のUSB充電アダプタを持ち歩かなくて済む様になり荷物が減ると言うわけです。
でもLightning端子がなくなって不便になるのでは?と思われた方、Lightningケーブルを差し込む機会があるとすればPCと接続してデータをやりとりする時だけで他に必要なシーンってほぼありませんのでご安心ください。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/581404323/podcase-battery-case-for-your-iphone-and-airpods
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