最近では冬でも紫外線が強いので冬場でも夏同様に運転中はサングラスをせずには眩しくて運転できないと言う事が度々ありますが、サングラスをしているとどうしてもトンネルに入った時に暗くて周囲が見え辛かったり、逆にトンネルから出た時に明るすぎて一瞬視界が失われたりしてヒヤッとすると言う様な事が起こったりもします。
ただ最近ではトンネルの照明も白色のLEDに変わっていたりして明るくなってトンネルの中に入った時に瞳孔が閉じていて暗くなり過ぎて暫く見え辛い状態が続いたり、逆にトンネルから出た時に瞳孔が開いていて周囲が明るく眩しくて見えないと言う事があまりなくなっては来ましたが、まだまだ暗いトンネルは多いですし、日常生活でも常にサングラスをかけていると周囲が暗くて困る事もあります。
そこで今回は明るさを自動で変えてくれるスマートサングラス「Smart Sunglasses」をご紹介致します。
遮光率3.5%〜35%まで自動調整
今回紹介する「Smart Sunglasses」はレンズに液晶を内蔵したレンズを採用し、照度センサーによって周囲の明るさを検知し、自在に光の透過率を変化させる事ができるサングラスになります。
この液晶レンズを使ったサングラスの利点は濃さを変えるのに必要な時間がこの「Smart Sunglasses」ですと0.1秒とほぼリニアに変化させる事ができる事です。
と言うのはこの液晶レンズが登場するまでにも周囲の明るさと言うか紫外線に反応して色を変えるレンズがあったのですが、化学反応で色を変える為に色が変化するまでに数秒から十数秒かかり、その間は暗すぎても明るすぎても辛抱しなくてはいけなかったのですが、液晶レンズの登場にそう言った事が全て解消され、この「Smart Sunglasses」の紫外線カット率は99.98%とほぼ人間の眼に有害な紫外線をほぼ通さない為、目にとってはとても優しいサングラスです。
またシチュエーションによって透過率を変えたいと言う場合もあるかと思いますが、そう言う時はツルに設けられたスイッチを操作する事で3段階に透過率を変えられますし、スマートフォンにインストールした専用アプリからも変える事が出来ます。
ハンズフリー通話可能
またこの「Smart Sunglasses」がスマートサングラスと呼ばれる所以は自動で透過率を変えられる他にワイヤレスイヤホン的な使い方もできるからです。
「Smart Sunglasses」はBluetoothでスマートフォンとリンクし、左右のツルの中に内蔵された指向性のスピーカーによって人混みの中でもクリアに通話相手の声を聞き取る事ができるだけでなく、楽曲も楽しむ事ができますし、指向性スピーカーなので静かな場所で大音量で再生しない限り音漏れを気にする必要もありません。
またマイクも内蔵しており通話も可能な上、耳を塞がないので周囲の音は普通に入って来ますので人混みの中を移動すると言う様な場合は安全ですし、楽曲再生でも最大4時間も連続再生できますのでスペック的にも十分です。
ウォーターサイドで使えるIP64防水
そして液晶シャッターを使ったサングラスの多くは防滴構造と言って汗に触れても大丈夫と言う程度の防水と言うよりは防滴機能しか持っておらず、サングラスの必要なウィーターサイド、海辺やプールと言った場所では使えないものが多いのですが、この「Smart Sunglasses」はIP67と言って水中に沈めるのはNGですが、水しぶきを浴びても大丈夫と言う性能を持っており、マイク&スピーカーを内蔵しながらウォーターサイドでも安心して使えます。
なおフレームカラーはブラック1色でバリエーションがないのが少し寂しい所なのですが、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wicue/01s-auto-dimming-smart-glasses-with-bluetooth-speaker
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