みなさんはワイヤレスイヤホンを耳に装着する際に片手しか使えなくて困った事があったなんて経験はありませんか?
例えば車を運転中にスマホやガラゲーを手に持ち耳に当てて通話しながら片手運転するのは違法になるので、乗車前、停車中に耳に装着するのを忘れていた場合、どうしても電話に出て会話しようと思えばワイヤレスイヤホンを装着するか、スピーカーホンで通話せざるをえません。
ただワイヤレスイヤホンを装着しようと思えばAirPodsの様に充電機能のついたワイヤレスイヤホンの多くは蓋がついていますので、片手で蓋を開けてワイヤレスイヤホンを取り出して、耳に装着すると言った一連の作業は、ワイヤレスイヤホンを見ながらでないと、とても手探りで取り出して装着するのは無理です。
そこで今回はそう言ったシチュエーションにおいて片手で簡単に耳に装着する事のできるワイヤレスイヤホン「X-BOAT PRO」をご紹介致します。
わずか1秒で耳に装着
今回紹介するワイヤレスイヤホン「X-BOAT PRO」の1番の特徴は、片手でたった1秒で装着できるシングルハンドオペレーションになっている事です。
それはこの「X-BOAT PRO」がオープンケースと言って蓋のないケース構造になっているからで、基本的には親指でイヤホンをスライドさせてケースから飛び出させたら、そのまま耳まで持って行き、イヤホンを耳に引っ掛けてケースから離すだけで装着する事ができます。
ですからもの「X-BOAT PRO」のメリットとして通話だけのために運転中にずっと耳に装着していなければならないと言う事がなくなり、イヤホンを常に装着している事での耳の疾患を防止する事ができるだけでなく、1秒装着で装着に時間がかかり電話が切れてしまうと言う事も防げます。
またこの「X-BOAT PRO」はオープンケースでシングルハンドで装着できるのは良いのですが、イヤホンを覆うものはないのですぐに落としてしまいそうですが、そこはAirPodsの様に磁石が入っており容易にケースからイヤホンが脱落する事がない様に設計されている他、もちろんケースには充電機能もあり、ケースのバッテリーと合わせて最大で40時間(ワイヤレスイヤホンの1回の充電での連続使用時間は5時間が最大です)の連続再生が可能となっています。
LDACコーディック対応
そしてこのワイヤレスイヤホン「X-BOAT PRO」はワンハンドルで装着できるギミックの良さだけでなく、音質に関してもapt-Xではなくapt-Xよりも高音質なSONY主導で作られたLDACコーディックに対応している事も見逃せません。
LDACはアナログなオーディオデータをデジタル化しBluetoothで送受信する規格なのですが同じBluetooth5.2規格の通信チップを使ったとしてもapt-Xの3倍の量のデータを同じ時間で送る事ができるので、ハイレゾ音源の様なデータサイズの大きな音源もそのまま送る事ができますので、結果的に高音質になるのです。
また日本人が多く使っているiPhoneはAACかそれよりも低音質なSBCコーディクしかサポートしていませんのでLDACコーディックをサポートした「X-BOAT PRO」の真の実力を体感する事はできませんが、この「X-BOAT PRO」はAACコーディックをサポートしていますので言うなればiPhoneユーザーがこの「X-BOAT PRO」を使ったとしてもAirPods Pro同様の高音質なサウンドを楽しむ事ができます。
LCP13mmドライバー+ANC+インナーイヤー型
また音質に関してもこの「X-BOAT PRO」は13mmと大口径のLCPダイナミックドライバーを採用しています。
このLCPは今年に入ってから最も注目されている振動板の素材で、日本語に直すと液晶ポリマー振動板となり、非常に応答性に優れているだけでなく高解像度のサウンドディテールを再現できると言う事で、最近では最も注目を集めているドライバーを採用しているのも注目すべき点です。
またこの他にインナーイヤー型でありながらアクティブノイズキャンセルを搭載しているなど、より良いサウンドを楽しんでもらおうと言う意思が感じられますし、またカナル型ですとどうしても耳を密閉してしまいますので長時間使用による耳の疾患等が気になりますが、オープンエアーなインナーイヤー型ですとそう言った心配をしなくても澄みますので、もし詳細はご覧になりたい方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/xboatpro/x-boat-pro-1st-open-casing-tws-headphones-with-ldac
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