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縦でも横でもレコードが再生できる埃対策万全のオランダ製ラウンド型レコードプレイヤー「Wheel」

 レコードを再生した事がある人ならばみなさんレコードをかける前、かけた後に必ずレコード盤についたホコリをクリーナーにレコードクリーナーを湿布してから拭いたかと思いますが、これは実はレコードの素材に原因があったってご存じでしょうか?レコードと言うのは知っておられる方は知っておられますが、ポリ塩化ビニールと言う素材で今は作られており、このポリ塩化ビニールと言う素材はあの嫌な静電気(マイナスの電荷)を素晴らしく蓄積してしまう素材でもありますのでレコードを再生し終わった頃にはMAXに静電気が帯電しており、再生の止まったレコード盤には空気中に漂うホコリが吸い寄せられて吸い付きますので、レコードは再生が終われば必ずホコリを除去すると共に静電気が帯電しない様に静電気防止剤の含まれたレコードクリーナーを湿布すると言うわけです。

 では何故ホコリを取るのか?それはホコリで汚れるからではなくホコリによってノイズが入ったり音が悪くなったりする事を防止する為です。レコードと言うのは、例えば黒板を爪でひっかくとキィィィ~と言う嫌な音がするのと同じでレコード盤に刻まれた溝を針がなぞる事で針がレコード盤の凸凹とした溝を引っ掻く事で生じた振動を音として再生しているのですが、針の先にホコリが付着してしまうとそのホコリが邪魔をして正しく音を拾わなくなってしまいますからホコリを吸い寄せる静電気とホコリを除去すると言う行為はレコードを良い音で聴く為には必要不可欠な行為なのです。

 そんなホコリによる再生中の音の劣化を防止する為にわざと針を中に入れてしまったレコードプレイヤーがこの「Wheel」です。

 この「Wheel」には2つの特徴があるのですが、1つは「Wheel」内に針が収まっている事です。これは再生中に静電気が帯電して行ってレコード盤に付着し、針先にホコリがたまり再生音を悪くするのを防止する為です。では何故?この「Wheel」では中にレコード針を入れたのか?それはこのこの「Wheel」を見てもらえばわかりますが、フルオープンだからです。普通のレコードプレイヤーと言いますと必ずホコリを防止する為に蓋がついていますが、このこの「Wheel」では水平に置いて再生する以外にもテーブルの上に垂直に立てたり、壁にかけたりしてインテリアの一部として楽しむ事もできる様になっている為に蓋がついておりません。ですからこのこの「Wheel」は普通にレコード盤の上にアームの先についたレコード針を落としたのではホコリが付着し過ぎてたまらない為に針は内側に入ったと言うわけなのです。

 そしてもう1つの特徴は再生ボタンです。この「Wheel」ではレコードの穴に挿すターンテーブルの中央の突起がコントロールボタンになっており、このポッチを押す事でレコードを再生したり一時停止したり再生を中断したりと言った操作ができる様になっているばかりか、このポッチを右に傾ける事で曲送りができたり、左に傾けると前の曲へ曲戻しができたりしてしまうのです。

 これはレコード針がついたアームの先に赤外線センサーがついており、レコードをセットすると自動的にアームが動いてレコード盤を走査してレコード盤上の曲間のブランク部分の溝を自動的に検出する様になっているためで、レコードと言えども、昔の様に3曲目から再生するなら2曲目と3曲目の間の溝へめがけて針を落としていたのが、自動的に何曲目から再生と言う事ができ、しかも1曲目の先頭の長い長いブランクもスッ飛ばしてくれます。

 そしてオランダ製と言う事で気になるのがどのメーカーの針を使っているのか?と言う事ですが(針は消耗品なので交換が必要です)、これは日本のオーディオテクニカ製の”AT95E”と言う針を使っていますのでご安心下さい。これが海外製の針を使っていたりすると手に入り辛かったりして後々困るのですが、日本製の針ですから簡単に入手可能になっていますので、その他気になる事等があれば下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/865809794/wheel-by-miniot

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
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