デザインナイフ(アートナイフ)とカッターナイフで大きく違うのは、オーソドックスな三角刃において刃先の角度が35°ないし45°と鋭利に刃先が尖っている事で、刃先が尖っている事で紙と接触している面積が少なく刃先をカットラインに合わせて楽に向きを変えながら曲線でもスムーズにかつ綺麗にカットできる様になっている事です。
ただその刃先の動きを自由にさせる為にナイフの柄は基本的には回転させやすい円筒形になっている他、ナイフの刃もスクリューネジで固定する様になっており、このオーソドックスな仕様が逆に使い辛くさせていたりします。
そこでデザインナイフを購入するにあたり気を付けなければならないチェック項目を全てクリアしているパーフェクトなデザインナイフ「STIK」を今回はご紹介致します。
45kgのパワーで引っ張っても抜けない刃
デザインナイフは一般的に口金と言う十字の切り込みが入った円筒形の筒状の金属パーツに刃を差し込み、ネジを回して切り込みの入った金属パーツを締め付ける事で刃を固定します。
ですが握力の弱い方ですとネジをきつく締めて刃をしっかりと固定すると言う事が難しいので、ナイフを使っている間に次第にネジが緩んで刃がグラグラと揺れたりポロッっと落ちてしまう事があります。
この刃が緩んだり刃が落ちたりって、あまり問題がない様に思えますが、実際のところ刃が緩んで来ると曲線をカットしている時などは刃先がグラグラと揺れてしまいますと刃をうまく誘導できず正確に真っ直ぐに曲線をカットできないと言った不具合が出て来ますので本当なら緩まない様に締め付けたいのですが、それが出来ないのが問題なのです。
そこで今回紹介するデザインナイフ「STIK」では特許出願中でもある独自に開発した多平面モーションメカニズムと言う、クランプとフック機構を使った独自の固定方式によって女性でもカチッと刃を固定できる様になっているだけでなく、45kgものパワーで刃を抜こうとしても抜けない強力な保持力を持っていますので、もう刃が緩んでカットラインが歪んだりする事はありません。
転がりを防止する五角形の柄
そしてデザインナイフでよくチェック項目に上がるのがナイフの形状で、多くのデザインナイフが円筒形になっており、ボールペンの様にフックがついていたりする訳ではないので、ストッパーの様なものがなくよく転がる事が問題視されます。
デザインナイフの場合、ただ転がるだけでなく転がってテーブルの上から落下した場合、その先に足があったりすると足に刃が触れたり刺さったりして足をケガする事にも繋がりませんので、転がり辛さと言うものが重視されます。
そこでこの「STIK」では柄の部分を五角形にしエッジを立てる事で転がらずに止まる様にしている他、指先でペンをつまむ部分は円筒形にする事でペンを回しやすくしており創作活動には支障がない様によく考えられています。
最大5枚の替え刃を収納
またこの「STIK」は替え刃を柄の中に最大5枚まで収納できる様になっているのも便利な所で、デザインナイフは切れ味が悪くなりそのまま使っていると紙などの素材が欠けた刃先に引っ掛かったりして引き裂けてしまったり歪んだりと言った事が起こりますのですぐに刃を交換した方が良いのですが、替え刃を切らしていたりするとどうしようもありません。
ですからこの「STIK」の様に替え刃を中に収納しておく事ができれば交換もすぐに行えますし、何より替え刃がなくなる事が残り枚数で分かるので、残数を見て購入しておけば替え刃を切らして創作活動が止まってしまうと言う事も避けられますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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