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蛇口直結ではなくスタンドアロンで温水に計量機能まで付いたROシステム浄水器「Sküma」

ろ過膜(分離膜)を使用し、水をろ過する方法には、”全量ろ過方式”と”クロスフローろ過方式”の2つの方式があり、たいていのご家庭で使っている浄水器に使われているのは”全量ろ過方式”です。

一方、”クロスフローろ過方式”を代表するRO方式(逆浸透濾過膜)を使った浄水器と言うのは製品としてはごく少数です。

その理由として日本の水道水は非常に綺麗なため、”全量ろ過方式”のフィルターでろ過するだけで塩素やその他有害物質等を取り除く事ができるからです。
一方RO方式はフィルターで不純物や有害物質を除去するのですが、通すのは純粋に水(H₂O)のみで、例えば海水を真水に変える事ができます。

そんなRO方式の浄水器「Sküma」を今回はご紹介致します。


5リットルの水をろ過して4Lの純粋を精製


今回紹介するRO方式の浄水器「Sküma」の便利な所は、蛇口直結ではなくタンクろ過方式なため、タンクに入っている水を加圧してフィルターにタンクの水を通すため、モーターやその他の装置を動かす為の電源(コンセント)は必要ですが、どこにでも設置できる所です。

そしてRO方式はタンクに入れた水を全量ろ過できる訳ではなく、言うなればフィルターでろ過した様々な不純物を排出する様になっていますので必ず廃棄水が生まれます。この廃棄水は一般的なRO方式の浄水器ですと純粋1L作るのに対して廃棄水は4L出来る計算となりほぼ80%廃棄される計算になります。
一方でこの「Sküma」の特殊のROフィルターは浄水を4L作るのに廃棄水は1Lと極端に廃棄する水が少なくその量はたったの20%なので非常にエコです。

しかもその廃棄水は泥水の様な飲めない水ではなく、元々飲料水だったものですからそのまま飲用もできますが、廃棄タンクにためられた水は草花への水やり用として再利用できますので無駄がありません。


ボタン1つで量と温水設定


またこの浄水器「Sküma」は温水を作る事ができ、”℃”とプリントされたボタンを押す事で常温から50℃→75℃→85℃→95℃と4段階の温水を作り出す事ができますので、お茶やコーヒーを入れたり、カップ麺を作ったりする際にもボタン1つで温水が出て来てわざわざお湯を沸かさなくても良い所がとても便利な所です。

また”ml”とプリントされたボタンを押す事で250mL→350mL→500mL→1000mLと注ぐ水(orお湯)の量を決めて注ぐ事ができますので、カップスープを作ったりする際にお湯の量を量ったりしなくても済みますし、お茶やコーヒーをドリップすると言った際にもお湯の量を決める事で一定した味を出す事が出来る様になります。


足りない栄養を添加


またこの浄水器「Sküma」は、”全量ろ過方式”の浄水器の様に塩素や一部の重金属と言った身体に害のある物質を除きナトリウム、マグネシウム、カルシウムと言ったミネラルはそのままろ過せずに通すのですが、このRO方式はそう言ったミネラル分も残念ながら全てろ過してしまいます。
ただその方が料理に使ったりするのには適しているのですが、そのまま水として摂取する場合、ミネラルが何も含まれていませんのでどうしてもミネラル不足になります。

そのため、この「Sküma」では、水性のカルシウム、ナトリウム、亜鉛、マグネシウム、重炭酸塩、カリウム、鉄と言ったミネラルのほか、ビタミンD13、B12、K2と言う、食べ物からでもなかなか摂取できない添加ボトルをラインナップしており、浄水して注ぐ水に自動的にこれらミネラルやビタミンを自動的に添加する機能も持っています。

なおRO方式のフィルターの交換は、不純物を排出する事から目詰まりが少なく1年に1度で良くラニングコストが抑えられるのも特徴ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://igg.me/at/skuma-water/x/7929074#/

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