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濡れた衣類を入れっぱなしにする事で発生する臭いについて考えられた3WAYダッフルバッグ「Alex D1 duffle bag」

ジムバッグと呼ばれる、ジムの運動をする為に持って行くバッグの中には、汗をかいて濡れた衣類を、清潔な新しい衣類と分離して収納する為のコンパートメント(ポケット)を設けているバッグがあります。
こう言った濡れた衣類を入れる為のコンパートメントは防水仕様になっているだけでなくしっかりと密閉できる様にする事で、濡れた衣類が発生する臭いを外部に漏らさない様にしています。

ですが実際のところ、汗を吸った直後の衣類は体臭はするものの、そう雑巾が腐った様な臭いはせず、体臭の少ない方はどちらかと言うと無臭です。そこで今回は臭いを閉じ込めるのではなく、臭いの発生を抑える事で臭いを防止するジムバッグとしても使えるダッフルバッグ「Alex D1 duffle bag」をご紹介致します。


通気口のあるサイドチャンバー


今回紹介するダッフルバッグ「Alex D1 duffle bag」は、濡れた衣類を収納しておく為のサイドチャンバーと呼んでいるポケットが用意されています。
濡れた衣類を収納するのですからもちろん、防水性のあるシートが使われて、ドライチャンバーと呼んでいるメインの収納コンパートメントに汗が浸透し、乾いたタオルや衣類などを汗で濡らさない様に工夫されています。
そしてこの「Alex D1 duffle bag」が同ジャンルのダッフルバッグと大きく違うのは、通気口がある事です。
メッシュ生地を縫い付けられた通気口はバッグの両サイドにあり、ジッパーで覆いを上げると風が通り抜ける様に工夫されており、これによってサイドチャンバー内の湿度が上がるのを防ぐだけでなく風を通す事で濡れた衣類の乾燥を即し、それによって濡れた衣類から発生する異臭を低減します。

もちろん電車やバスに乗る、車の車内にバッグを入れる事で臭いが気になるのであれば、ジッパーを締めて覆っておけば臭いが漏れる事はありません。


臭うものは同じ場所に


そして濡れた衣類を入れる為のサイドチャンバーの蓋にはポケットがあり、ここにはシューズを入れておく事ができる様になっています。
つまり臭うものは1ヶ所に固める事で、臭いを他の清潔で綺麗なものに移さないと言う工夫ですが、衣類だけでなくシューズまで同じ場所に固められるこの工夫はなかなかよく考えられています。

また靴に関してはベントの穴を設け通気性を良くし、密閉する事で蒸れ、そして臭いが更にきつくなる事を防いでいますが、この靴用のベント穴はクローズする事ができませんので、公共交通機関等を利用する場合は注意が必要です。


ガジェットポケット


そして濡れた衣類を収納するサイドチャンバーの真反対側にはガジェットポケットと呼ばれる、モバイルバッテリーやモバイルーター、PC周辺機器や充電器、充電・通信ケーブルなどをシステマティックに収納できる機能的なポケットがいくつもあるポケットが用意されており、濡れた衣類とちょうど重さ的にバランスが取れる様に工夫されています。

またメインのコンパートメントは蓋が全開になり衣類や荷物の出し入れがし易くなっているだけでなく、13インチまでのノートPCを収納できるラップトップポケットが設けられているなど、各ポケットは非常に機能的です。
そして機能的と言えばサイドチャンバーとメインのコンパートメントを隔てる布はメインのコンパートメントからサイドチャンバーに移すとメインのコンパートメントを圧縮してサイドチャンバーを拡張するなどスペースを有効活用しています。


バックパックにもなるダッフルバッグ


「Alex D1 duffle bag」はダッフルバッグと定義されており、もちろん肩掛け用のベルトもついているのですが、肩ベルトもついておりバックパックとして背負う事も出来ます。
またチェストストラップがついており、チェストベルトを絞る事でバッグ本体を身体に密着させる事ができますので、荷物を詰めすぎて重くなるとどうしても歩く振動でバックパックが跳ねて身体に加速度をつけてドンドンとバッグが身体を殴ったりしない様になっています。

またダッフルバッグとして使用すれう際には肩ベルトはポケットの中に収納する事ができる様になっており、ベルトが邪魔にならない様に工夫されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/alanbackpack101/alex-d1-duffle-bag-minimal-gym-travel-sling-bag-backpack

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