みなさんは食材をカットした際に完全に食材が切れていなくてタマネギなんか薄切りにした時に繋がったままになっていたりする事ってありませんか?
これって包丁を真っ直ぐに下ろした際に包丁の刃先や根元がまな板に当たった時に包丁を上げているからで、ほんの少し斜め前に押しながら切るか、斜めに引きながら切るかすれば綺麗に切る事が出来るのですが、そのちょっと斜めに動かしながら下ろすって言う動作を意識すればするほど出来なくなると言う方って意外と多くおられます。
そこでそう言った包丁を使うのが苦手と言う方にオススメな包丁「Detrove Ulu Knife」をご紹介致します。
スライド切り
今回紹介する包丁「Detrove Ulu Knife」は一般的な包丁とは違い、扇形の刃を備えています。
そのためこの包丁では一般的な包丁ではできない、刃をまな板に接触させたまま押したり引いたり、スライドさせて食材を切る事ができます。
そのため、タマネギを薄切りにした際にタマネギが連結したままと言う方でもこのまな板に接触させたまま切る事ができる包丁であれば確実に切る事が出来ますし、この包丁なら柄の部分を手で包み込み、穴に指を通して引っ掛ける事で包丁を垂直に持つ事が出来ますので、厚みも均一にカットする事ができます。
そしてみじん切りを行いと言った場合も普通の包丁であれば上下に振り下ろして叩くか、包丁の先端をまな板に接触させた状態で刃を上下させてカットするしかなくカットした食材が飛び散り、場合によってはまな板の外へと飛び出て行ったりする事もありますが、この包丁なら前後に揺らすだけでみじん切りが行えますので食材の飛び散りも少なくて済みますし、何より確実に切断する事が出来ます。
硬いものも楽にカット
次にこの包丁「Detrove Ulu Knife」は、柄を握るのではなく柄の部分を掌で包み込む指先で引っ掛ける格好で2点で支持する格好で持つため、カボチャなど硬いものをカットする際にも刃がヨレたりする事なく真っ直ぐに下ろす事ができます。
しかもこの包丁では穴に差し込んだ指を支点にし、力点である柄に力を入れるとそのまま作用点である刃先にダイレクトに伝わるため、力の弱い方でも硬い食材を簡単にカットする事が出来ますし、何より力をダイレクトに刃先に伝える事が出来ますので、一般的な包丁よりも力を入れずにカットでき、たくさん食材をカットすると言った際の疲れなども軽減し楽にカットが出来ます。
そしてまたこの包丁は両刃で刃先の角度は30°つけてあると言うのも力をあまり入れずにカットしやすい要因の1つになっています。
ピザカッターの様な使い方も
そしてこの弧を描いた刃は、ローターリー刃の代わりにもなり、一般的な包丁を使ってピザなどをカットすると生地の上に乗った具を引っ張りながら切ってしまうため、切った後のピザの見た目が今ひとつになってしまいますが、この「Detrove Ulu Knife」なら引きながらカットしても良いのですが、前後に揺らしながらカットすれば円形の刃のついたピザカッター同様に押切ができるため、見た目も綺麗にしっかりとピザを切り分ける事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/detrovekitchen/detrove-ulu-knife-your-kitchen-companion
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