Nintendo Switchを携帯モードでプレイする際、持ち辛いと感じる事ってありませんか?
Joy-Conもそうですが、Switchって長時間プレイするには疲れる、操作し辛いと言った印象の強いゲーム機で、それまでのWiiやNintendo64のコントローラと比べると操作のし辛さは否めません。
その1つの原因は薄さで、ゲームを握った時に厚みがない分、手の大きな大人が握るとどうしても掌に隙間ができ、指先で摘まむ様な形でSwitchを持つ様な格好になりその分、スイッチ操作を行う指の動きも窮屈になる事からそのままではプレイし辛いのが実情です。
ですからサードパーティーからエルゴノミックデザインと称したSwitch用ホルダーやケースと言ったものが多くリリースされており、今回紹介する「G-Case」もその中の1つなのですが、TVモードやテーブルモードでのプレイのし易さもよく考えられています。
長時間プレイを可能にする脱着式バッテリー
今回紹介するSwitch用ケース「G-Case」には脱着式のバッテリーが用意されており、1本あたり最大で5時間のプレイが可能なため、自宅外でプレイする際にバッテリー容量を気にせずにプレイできるだけでなく1本あたり初期投資では$15で追加可能なため、Switchのバッテリー交換費用が任天堂に郵送して行ってもらうとなると約5000円程度の費用が発生しますので、バッテリーが劣化してプレイ時間も減っている方であればこの「G-Case」にバッテリーを追加する方がコスパ的にも優れています。
また脱着可能なバッテリーにはUSB-C端子があり、直接充電ケーブルを接続してスマホやUSBガジェットを充電する為のモバイルバッテリー的な利用をする事も可能で、最大出力は18Wです。
手の大きさに合わせた3種類のグリップ
そしてこのSwitch用ケース「G-Case」にはSwitchの持ち辛さ、握り辛さを解消する為に、手で包み込と手全体で握り込む事ができるグリップが付属しているのですが、このグリップも大人から子どもまで遊ぶ事ができる様にMega, Omega, Airと名付けられた脱着式の3種類のグリップが付属しています。
またグリップには汗をかいても滑って落とさない様にセイフティスリップ加工が施されており、更に力強くギュっと握る事ができる様になっています。
なお「G-Case」にはSwitch用バージョンとOLEDバージョンの2つのバージョンがあり選択する様になっています。
apt-X LLに対応
またSwitchは最新のファーウェアにアップデートする事でBluetoothワイヤレスイヤホンが使用可能になっていますが、残念ながら対応プロファイルはSBCのみです。
SBCはBluetoothのオーディオプロファイルとして最初に出来た規格で、伝送スピードは伝送容量も低く度々音の遅延が問題なりますので、サウンドが重要な音ゲーなどはどうしても映像と音がシンクロしませんので苦労します。
そこでこの「G-Case」では$20追加する事でBuetooth5.0通信モジュールを内蔵させ、AppleのAirPodsやAirPods Proで高音質・低遅延再生に必要不可欠なAACをサポートする他、apt-X更にはハイレゾ音源などの再生にも対応しているapt-X LLプロファイルもサポートしていますので、音ゲー等も音の遅延に悩まされる事なくプレイする事が出来ます。
更に「G-Case」のグリップはJoy-Conと一緒に脱着する事ができ、コントローラをしっかりと握ってテーブルモードやTVモードでプレイする事ができます。
また「G-Case」にはTVモードでプレイする際にドッグの役割を果たすHDMI出力端子を持つUSB-C充電器の他、Bluetoothワイヤレスコントローラを接続する為のUSBドンクルなどもオプションで用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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