1本のクラブが7番アイアンにもなればサンドウェッジにもパターにもなるよって聞いた時に、みなさんならどう思われますか?
それってクラブ1本で何でも使えたら荷物が減るし、たった1本なら車に乗せておいても全く邪魔にならないし、ふらっと打ちっぱなしに立ち寄れるからいいんじゃないと言う思われる方もおられれば、え?どう言う事?フェイスの角度が変わるの?シャフトの長さは?と現実的にクラブの性能を気にされる方など様々な方もおられると思います。
ですが1本のクラブ、アイアン「Urquhart」が11種類のクラブになるとなれば、実際のラウンドで使用するかは微妙かもしれませんが、打ちっぱなしに行って練習するのであれば複数のクラブの練習がたった1本で出来るのですからこれは便利と言うしかありません。
フェイスが回転するクラブ
ゴルフクラブの種類はフェイス(ボールが当たる面)がシャフトに対してどれくらいの角度があるかで種類(呼び方)が変わります。
つまりシャフトの長さも厳密には変えなければいけませんが、フェイスの角度が変えられば、メタルヘッドのクラブはアイアンにもなればウェッジにもパターにもなります。
そこに気付いてヘッドが動きフェイスの角度が変えられる様にしたのが今回紹介するクラブ「Urquhart」で、何とこのクラブは11種類のクラブに変身する事が出来るのです。
そしてこの「Urquhart」では、パター(フェイス角度5°)、スティンガー(フェイス角度11°)、ハイブリット(フェイス角度17°)、6番アイアン(フェイス角度23°)、7番アイアン(フェイス角度29°)、8番アイアン(フェイス角度35°)、9番アイアン(フェイス角度41°)、ピッチ(フェイス角度47°)、サンドウェッジ1(フェイス角度53°)、サンドウェッジ2(フェイス角度59°)、ロブ(フェイス角度64°)と11種類ものクラブに変身できます。
シャフトは交換可能
またこの「Urquhart」には長さ99cmのカーボンシャフトが使われています。アイアンであればグリップの持ち位置さえ変えれば99cmのシャフトと言うのはさほど問題になる事もありません。
またグリップも通常のクラブよりも長く作られているので、短く持てばパターとして使っても使えますが、例えば身長170cmの方のパターのシャフト長の目安はおよそ33インチ(83cm弱)ですから15cm近くの差がありますから人によっては持ち辛いと感じる事もあるでしょう。そう言った場合、シャフトが容易に交換できる様にこの「Urquhart」は考えられおり、ゴルフショップに持ち込み自分の背丈にあったシャフト長のシャフトに交換する事もできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/urquhartgolf/urquhart-adjustable-loft-golf-club
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