みなさんは工場にある様な工作機械があったら良いのにと思った事はありませんか?
例えば何かも部品が壊れてしまい補修部品も見つからないので自作しようと思った時、樹脂なら3Dプリンターで作れない事はありませんが、耐久性などの面から金属で作った方が良い場合があります。
そう言う時に必要なのが金属の塊を削って行く事ができるフライス盤で、最近ではホビー用のフライス盤と言うかCNC盤が売られておりPCやスマホを使い図面させ引く事ができれば簡単に金属加工も行えます。
更にボール盤があればドリルで真っ直ぐに穴開け作業が行えますし、回転する材料を削って行く旋盤があればコケシやバット等も思いのままに作る事ができますか、今度はたくさんの工作機械を置いておく為の場所が必要となって来ます。
そこで今回は1台で3役の働きができる夢の様な工作マシン「LathePro 3-in-1 machine」をご紹介致します。
切る、穴を空ける
まずこの「LathePro 3-in-1 machine」は既に完成された1つの工作機械ではなくモジュール式になっておりパーツの組み合わせで機能が変化するのが特徴です。
ですから収納する時もパーツに分解しておけば衣装ケースなどに入れて収納する事も可能ですし、どこかに持って行く、友人に貸してあげると言う事も容易にできる万能機械で、まず最初に切る、穴を空けると言う基本的な加工が行えます。
まず最初に紹介するのがジグソー盤で、ヒノキの様な柔らかい木材でしたら7mm厚程度の厚みのあるものまでカットできますし、アルミの板でも1mm厚以下であればカット可能なので、ジオラマやドールハウスを作ると言った用途なら十分使えます。
また穴開けに関してはビットは1〜6mmまでのビットがセットが可能でドリル刃の可動域は16mmで金属であれば銅やアルミと言った柔らかい金属であれば穴開け加工が可能です。
逆に言えば6mm以上の穴は空けられず、材料の厚みも16mm以下と言う制約が出て来ますので、自宅のDIY作業に使う材料を加工すると言った場合は、ちょっと出来ない事も出て来ます。
削る
次にフライス盤ですが、この「LathePro 3-in-1 machine」には0.2mm単位で固定ができる超精密なクロステーブルが付属しているのが特徴で、とても細かな加工が行えます。
ただフライス盤の方は付属のドリル刃でカットできるのは厚み6mmの材料までで、金属だとアルミや銅程度の硬さのものしか切削できません。ただドリルの可動範囲は35mmありますので手動でクロステーブルは動かさないといけませんし給油も手動になりますが、ちょっと複雑な形状のパーツを作ると言った事も可能です。
また旋盤は直径25mm、長さ150mmまでの円筒形の木材がセットできますのでドールハウスに使う柱やミニチュアバッドを加工すると言う用途には使えますが、円筒形の真鍮やアルミの棒を削ってと言うのは残念ながら不可です。
グラインダーにも
そして動力部分を外し、コネクタにヤスリやパフを取り付ける事でグラインダーとして使えますので、この「LathePro 3-in-1 machine」1つあれば材料の加工から仕上げまで全てをこのマシン1つで出来ると言う事になり、多少小さくて大きい材料を加工できないと言う難点はあるものの、細かなパーツを自作すると言った用途には素晴らしく便利に使える工作マシンですので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
asdadas
この記事へのコメントはありません。