Newガジェット

用途に合わせて先端チップの交換が可能な削る事無くずっと書き続けられる金属製鉛筆「AEON」

みなさんは芯が金属で作られた鉛筆をご存じですか?
今年の6月頃に日本の大手文具メーカーが製品化し販売を開始していますので、ステーショナリーショップやホームセンターの文具コーナーと言った場所で見かけた事がある方もおられるかと思いますが、実は金属の鉛筆ってレオナルド・ダ・ヴィンチの時代から存在するそうで、そう目新しいものではないとの事です。

この芯が金属で作られた鉛筆の特徴とメリットは削らなくても良い所で、芯を尖らせなくても鉛筆を寝かせて書いていさえすれば芯はずっと尖ったままの状態を維持できる所で、今回紹介する金属鉛筆「AEON」は芯の交換も出来る様になっています。


金属で字が書けるって!?


金属鉛筆は芯に金属を使っているとは言っても合金で、しかも少量の炭素も含んでおり、紙に書いた際にこの炭素を含んだ合金製の芯が紙との摩擦によって削れ、そして少量の炭素が紙の繊維の中に残る事で、書く事ができ、もちろん消しゴムで消す事も可能です。

ですから、この金属製鉛筆で書くと濃さは2H並に薄いのが難点で、それ以外は削らずにづっと書き続けられますので、文章を書いたり、デッサンをされたりする方にとっては鉛筆を削ると言う作業に時間を割かなくても良い分、書く事により集中する事ができます。


交換可能な芯


そして今回紹介する金属製鉛筆「AEON」の最大の特徴はペン先が交換できる事です。
多くの金属製ペンはペン先がなかなか減らないと言う事もあってか、鉛筆の様に一体化しており、書く事ができる部分がなくなればそれで鉛筆としての寿命も終わりなのですが、この「AEON」では交換用のペン先が用意されていますので、ペン先を交換しつつ使えばほぼ一生モノです。

またペン先は普通の合金製のものと、炭素の塊は塊なのですがグラファイトと言う、もう少し高音・高圧の状況下におけばダイヤモンドに変性すると言う物質を使ったペン先の2種類を用意しており、グラファイトは合金製のものと比べると減りは早めなのですが、より濃く字を残す事ができます。

そしてペン先はネオジウム磁石による磁気吸着式となっていますので交換・脱着も容易ですし、長年使用していて摩擦などで摩耗して使えなくと言う様な事もないので本当の意味でこの「AEON」は一生モノの鉛筆になり得ると言えます。

また金属製の芯は容易に削れないため、ポケット等にそのまま刺しても削れず衣服を汚さないと言うメリットも合わせ持っています。


豊富なバリエーション


またこの「AEON」はペン本体のバリエーションも豊富で、使われいる金属はチタン合金、アルミニウム、マグネシウム、真鍮と4種類もあり、金属の仕上げ加工もポリッシュ仕上げやマット仕上げ、アルミはアルマイト加工でナイトスカイ、オーロラグリーン、ワープブラック、コメットグレイと非常にバリエーションが豊富ですので、もし詳細はご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/stilform/aeon

銀糸を混ぜる事で抗菌性や除菌性を持たせたマイクロファイバータオル「Rev™ Micro」前のページ

ドラえもんさえまともに描けないと言う方でも、LINEスタンプが作れてしまうピクセルアート(ドット絵)メーカー「minbay Pixel Artboard」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    座る、寝る、両方を楽しめ、ユラユラと揺らしてブランコにもなるハンモック・チェアー「HoverChai…

    ハンモック・チェアーは木の様な吊すモノがあれば、地面が岩場であろうか、…

  2. Newガジェット

    これ1台あればペットの毛繕いからドライヤー、爪切り、そして掃除までこなせる「Groopet」

    愛犬や愛ネコの毛繕いをするための掃除機のついたグルーミングブラシって本…

  3. Newガジェット

    濡れない、切れない、見つからない、と対泥棒対策が万全に施されたウエストポーチ「Air Sling」

    みなさんはバッグを切り裂いて中に入っている財布やスマートフォンや貴重品…

  4. Newガジェット

    空気中に含まれるウィルスなどの有害物質を99.99%まで浄化する超高機能マスク「UVMask」

    夏にマスクを着用する事が、こんなにも苦しいものだと言う事を誰もが実感さ…

  5. Newガジェット

    スマホでデザイン、画像もプリントできるホーム・ネイルアートプリンター「Nailbot」

    世の中には随分と便利な機械や道具がたくさんあるのですが、ネイルプリンタ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP