リューターはドリルの様に先端に取り付けたビットと呼ばれる先端工具を回転させる事で切ったり、削ったり、穴を開けたり、磨いたりと言う様な様々な作業を行う事ができる道具です。
では電動ドライバーや電動ドリルドライバーとどう違うのかと言えば、トルクはあまりありませんのでネジを締めると言う様な作業には(回転スピードも早いので)不向きですが、ビットを高速回転させる事で、削ったり、回転する刃で切ったり、穴を開けたりと言う作業にはとても向いています。
そして今回紹介するリューター「HOTO 35-IN-1 ROTARY TOOL KIT」は何とワイヤレスなのです。
材料を照らし出すLEDがイイ!!
リューター用のビットは、基本的にはドリルの様な穴を開ける為のビットもシャフトの直径が2.35mmなものが一般的なのでドリル径も太くて2.2mm程度になります。
つまりこんな細い穴を幅100mmもある様な木材に開けるはずはないので、模型に穴を開けたりと言った細かな作業になり、1mm場所がズレても大変な事になりますので、しっかりと場所を特定するために照明で材料を明るく照らし出して場所をしっかり認識して作業する必要があります。
ただ作業する際に影を作らずに材料を照らし出そうとすれば材料に近づけて照明を照射する為、器具が邪魔になる事も多々あり、そこがネックなのですが、この「HOTO 35-IN-1 ROTARY TOOL KIT」は先端にLEDを内蔵し内蔵のLEDで材料を照射できるので、別途照明を使わずに作業でき、照明に邪魔をされたりしないのが魅力的な所であります。
また回転スピードは5000rpmから25000rpmまで5段階に切替られる様になっているのですが、このあたりはボリューム抵抗で速度調整ができるリューターを使っている方には好みが分かれる所ではあります。
安心して使える粉塵を抑えるダストカバー
次にリューター作業と言うのは細かな作業が多くなり、細かな材料を加工するとどうしても材料と顔の位置が近くなりますので、カットしたり削ったりと言う作業は、目はゴーグルで保護していても、削った削りかすが顔に当たったり、吸い込んでしまったりする事がよくあります。
ですがこの「HOTO 35-IN-1 ROTARY TOOL KIT」には先端のビットを覆う専用のダストカバーが付属しており、飛び散る粉塵や削りかすが直接、自分の顔の当たらない様に守りますので、これはなかなかポイントの高い所でもあります。
ジャンル別に収納できるアクセサリーボックス付属
そしてビットは削ったりカットする為のビットが全部で35種類付属しているのですが、これらビットは付属のアクセサリーボックスに分別して収納する様になっており、ケースに溝が掘ってあり、そこにビットを収納する様なリューターセットとは違い、後から追加で購入したビットなどもボックスに追加で収納できて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。