車載用のスマートフォンフォルダーってみなさんどこに取り付けていますか?
今ではスマートフォンでナビゲーションされる方も多いので、フロントガラスにホルダーを貼り付けたり、ダッシュボード上に置いたり、中にはエアコンの吹き出し口が丁度見やすい位置にあれば吹き出し口にスマートフォンホルダーを設置されておられる方も多いかと思います。
そしてこの中でフロントガラスに貼り付けるタイプには両面テープで貼り付けるタイプと吸盤で貼り付けるタイプがあるのですが、両面テープで貼り付けるタイプは、日本ではフロントガラスに貼り付ける事ができるのはフロントガラス上部縦方向20%の位置までと決まっていますので、便利なのは脱着が用意が吸盤タイプなのですが、吸盤の素材は塩化ビニルですので紫外線や熱によって劣化して行き、ある暑い日に、突然スマートフォンホルダーが運転中に落下して来たなんて事が起こり得ます。
そして劣化してしまうと何度ひっつけ直してもまた再び落ちて来ます。
そこで今回はそう言った劣化による脱落の可能性がない車載用スマートホンホルダー「NEOS Magnetic Phone Holder」をご紹介致します。
フロントガラスを挟み込む磁力ホルダー
この「NEOS Magnetic Phone Holder」は何と大胆に強力な磁力を持った磁石によりホルダーとマグネットバーでフロントガラスを挟むと言う、何とも大胆な発想のスマートフォンホルダーです。
ですが固定が磁力ですので環境劣化する事もないので落下すると言う事もありませんし、カーシェアを利用されていたり、レンタカーをよく利用されると言う方には簡単に取り付けられるので便利なのではないでしょうか?
ただどこにでも取り付けられる訳ではなく、もし雨が降って来た事を考えてワイパーが当たらない場所に取り付ける必要があります。
視界を遮らないベストポジション
ところでこの「NEOS Magnetic Phone Holder」の設置には推薦位置があります。
まずスマートホンホルダー側のベースはAピラーに沿わせた状態で、マグネットバーをフロントガラスの外側から位置を合わせて吸着させます。
そうする事でワイヤーの当たらない位置にマグネットベースは来る様になっており、なおかつスマートホンホルダーのアームは60mmの範囲で伸縮しますので、ドライバー目線でAピラーとスマートフォンが重なる位置にアームを伸ばせばフロントガラスに取り付けたスマートフォンで視界を遮る事がありませんので、事故の危険性を減らす事ができます。
そしてこのAピラーの位置と言うのはドライバーにとっても目線移動が1番少ない場所、前方を注視しつつ運転しながら視界に入る位置でもありますので、全く行った事がない場所でスマートフォンに表示されたナビゲーション画面を見ながらでないと行けないと言う様な場合、スマートフォンの画面を注視する事による危険性を最小限にする事ができます。
4種類のホルダー
そしてこの「NEOS Magnetic Phone Holder」には4つのホルダーが用意されており、その中から1種類のホルダーを選ぶ事ができます。
まずAのホルダーは一般的なスマートフォンを左右から挟み込むタイプのホルダーで、スマートフォンの幅55mm〜85mmまでのスマートフォンを挟む事ができます。
そしてタイプBのホルダーも幅55〜85mmまでのスマートフォンを挟み込む事ができるのですが、タイプAとの違いは四隅にシリコンバンドが取り付けてあり、スマートフォンをガッチリと保持する事ができますので、振動や加減速の幅の大きいバイクなどに取り付けると落下しませんので安心です。
またタイプCはマグネットタイプですので、脱着がとても容易で、タイプDは左右から挟み込むタイプですが、足がついているので振動で脱落する事を防ぐ事ができますので、好みでお選びください。
なお、このホルダーを車に取り付ける場合は左ハンドル車用になっており、右側のAピラーには取付られません。ただ出資者が200人を超えれば右ハンドル車用も作られるとの事なので詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/zesh/neos-magnetic-vehicle-phone-holder-0
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