キーボードとディスプレイが分離するSurfaceの様なタブレット型WindowsPCの良さは何と言っても薄くて軽いと言う事で携帯性が良い事と、キーボードとタブレットが分離する事でタブレットの様な使い方ができる事です。
そんなタブレットPCでもありながら、従来のタブレット型WindowsPCでも物足りなかった機能が全て盛り込まれた様な「Robo & Kala」をご紹介致します。
CPUにはSnapdragon 8cx Gen 3を採用
今回紹介するタブレット型PC「Robo & Kala」のCPUにはQualcommのPC向けSoCの特徴は、Armプロセッサとしては最新製品の”Snapdragon 8cx Gen 3”が採用されています。
このCPUはArmプロセッサの特徴であるアイドル時の消費電力が低いと言う特性を最大限に生かしつつ、高性能コアにCortex-X1、高効率コアにCortex-A78という構成にする事でCPU性能が高くなおかつ省電力なCPUを採用する事でバッテリー搭載量の限られるタブレット型PCにおいて長時間駆動を実現しているのが魅力的なポイントです。
こう言ったタブレット型PCはバッテリー駆動時間を維持する為に駆動時間を目安としてギリギリそれを達成するCPUを選ぶ事が多いのですが、一般的な方はブラウザでHomePageを見たり、メールを書いたり、WordやExcel、Power Pointを使って編集したりと言った作業がメインですから、こう言った作業はCPUを10%も使っていませんので、あまり電力を消費しません。
ですからあえてこの「Robo & Kala」では”Snapdragon 8cx Gen 3”を採用する事で画像のエフェクト処理や動画編集と言ったものもサクサクと行えるPCに仕上げてられており、およそ一般的な使い方で最大20時間のバッテリーのみで使用する事ができます。
なおRAMは16GB、ROMは512GBと言う構成になっています。
1300万画素アウトカメラ
次にこの「Robo & Kala」にはタブレット型PCにはないアウトカメラが搭載されています。
通常、AndroidタブレットやiPadにはスマートフォンと同じ様にアウトカメラの他にインカメラも搭載されていますが、タブレット型WindowsPCは通常のノートPCの延長線上と言うコンセプトで設計されているのか、アウトカメラが不要と言う考え方なのがアウトカメラがありません。
ただノートPCの様に、ビデオチャットだけにカメラを使用するのであればインカメラだけあれば良いのですが、タブレットとしてキーボードを外して使える以上、アウトカメラを使って撮影する事も出て来るでしょうから、そう言った意味でアウトカメラに思い切って1300万画素の高画質カメラを搭載しているのは見逃せませんし、インカメラも500万画素とインカメラとしては画質の高いカメラを搭載しています。
更にディスプレイも輝度600nits、“DCI-P3”98%カバーの12.6インチの2.5K AMOLEDが採用されていますので画像や動画の編集、付属された4096感圧式のタッチペンを使い描画にも適しています。
デュアルモード・マグネティック・キーボード
またカメラの他にこのPC「Robo & Kala」には磁力脱着式のキーボードが付属しているのですが、このキーボードが何とBluetoothでもペアリングされておりワイヤレスでも使用する事ができるのです。
これはかなりポイントの高い所で、従来はキーボードを脱着しなければキーボード入力できなかったのが、キーボード入力したい時にはキーボードを手前に持って来て打てば入力ができ、その都度脱着する手間がないのが便利です。
またこの他にWiFi6を搭載する事で高速ワイヤレス通信をているのもポイントですので、詳細なスペックをご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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